東京デザインセンター(品川区東五反田5)ガレリアホールで6月19日、「JCDデザインアワード2007」の公開審査が行われる。主催は日本商環境設計家協会(JCD)。
同イベントでは、2006年4月1日から2007年3月30日までに日本国内で実現し、実際に機能している商空間スペース(店舗、オフィス、各種商業施設)の中から、JCD大賞1点、同金賞5点、同銀賞10点のほか、審査員数点、新人賞数点、海外賞3点を選出する。
応募作品は、買うこと(物販店)、食べること(飲食店)、集うこと(複合商業施設、大規模商業施設)、楽しむこと(サービス施設=ホテル、スポーツ、美容室、アミューズメント)、伝えること(文化、公共施設=ミュージアム、劇場、オフィス、学校、病院)、感じること(光、色、音、 映像、パフォーマンスなど)の6つのカテゴリーで募集した空間デザイン。第1次審査はインターネット上で「JCD BEST 100」を選出。今回の第2次審査では、隈研吾、片山正通、近藤康夫、サイトウマコトなどの各氏が審査員を務める。
主催のJCDは、1961年に創立。インテリアデザイナー、建築家、空間プロデューサー、プランナー、照明デザイナー、グラフィックデザイナーなど、幅広い空間デザイン領域のクリエーターで構成されている。同イベントの開始は1974年。
開催時間は13時~17時。入場無料。