京急北品川駅~立会川駅周辺エリアで11月1日・2日、「旧東海道品川宿喰(く)いだおれナイト」が行われる。
街中でトゥクトゥクを見かけたら、チケットを片手に声をかけてみよう
企画者は、しながわ街づくり計画(品川区北品川2)の佐藤亮太さん。「今回で3回目を迎え、徐々に認知度が高まってきた。店の人たちも『今年はもっと人を呼び込みたい』とやる気がアップしていて、期待感が増している」と話す。
エリアが広いため、今年も品川宿交流館宿前(北品川2)から立会川間で3輪タクシー「トゥクトゥク」を運行。昨年は1日のみだったが、今年は2日間とも運行する。ドライバーの中山祥一さんは「前回は18時~19時ごろが利用のピークだった。トゥクトゥクに乗ることを楽しみに待っている人もいて、今年も頑張りたい」と意気込む。
イベントでは、3枚つづり2,100円のチケットを片手に「1ドリンク+その店の逸品」を楽しめる。参加店舗は昨年より7店舗増えて65店舗。鮫洲の居酒屋「まつり」や立会川の韓国家庭料理「チョゴリ」、青物横丁の「気まぐれ厨房(ちゅうぼう) ごっつ」などが初参加となる。
北品川商店街協同組合のエリアでは、所属店舗9店舗のうち3軒を訪れた人にプレゼントを用意するミニイベントも。
佐藤さんは「本年度中の開催を目標に、次は3月ごろに青物横丁にエリアを絞ってイベントを行いたい。青物横丁は大企業が多く、そういった企業から地域と接点を持ちたいという声が寄せられている。食べ歩きイベントは会社帰りに楽しめ、つながりも生まれやすい。地域活性の一助になれば」と話す。
開催時間は両日共に12時~24時(バルタイムは店舗によって異なる)。トゥクトゥクの運行時間は15時~21時。使い切れなかったチケットは、後日参加店で金券として利用可。チケットは本部のフリースペーススキマ(品川区南品川3)や各参加店舗で購入できる。