五反田駅東口エリアに3月11日、海鮮丼の持ち帰り専門店「政清丼丸 五反田店」(品川区東五反田1、TEL 03-5420-0660)がオープンした。店舗面積は8坪。
経営はマサキヨコーポレーション(世田谷区)。同店は2013年11月に開業した登戸店(多摩区登戸)に次ぐ2店舗目となる。「丼丸」ブランドはササフネが運営し、「政清丼丸」以外にも「栄花丼丸」や「丼丸みや」など、各地でさまざまなのれん加盟店が展開している。
オープンのきっかけについて、店長の熊谷孝彦さんは「元はすぐ隣にある『チェゴヤ 五反田本店』の倉庫だった。弊社は『チェゴヤ 池尻大橋店』も経営しており、チェゴヤ社長とのつながりがあったため、交渉して物件契約を結び直した」と話す。
「丼丸」ブランドは、フランチャイズながらも各店舗にメニューや価格を任せているのが特徴。和食・すし系外食チェーンでバイヤーを勤めていた経歴を持つ熊谷さんは、その経験を生かして他店より安い価格で高品質なネタを仕入れているという。
メニューは「どんまる丼」「三色丼」「ネギトロ丼」(以上500円)、「石狩丼」「ウニいくら丼」「カニづくし丼」(以上600円)、「大漁海鮮丼」(900円)などを用意。ご飯大盛り(100円増し)、ネタ大盛り(200円増し)、ご飯とネタともに大盛りとなる特盛り(300円増し)も対応する(価格は全て税別)。
オープン後の反応について「お客さんから『生ものの持ち帰り弁当は珍しい』と好評を頂いている。会社用に大量購入していくビジネスパーソンもいる」と熊谷さん。今後の展望については「6月に鶴見店をオープンし、さらに3店舗ほど展開する計画がある」とも。
営業時間は11時~21時(日曜・祝日は20時まで)。