品川駅のエキナカ商業施設「エキュート品川」(港区高輪3)が2月1日、「恵方巻」の販売を始める。
「恵方巻き」の風習は、恵方(その年の幸福をつかさどる歳徳神のいる方向)を向いて、目を閉じて願いごとを思い浮かべながら無言で一本の巻きずしを食べるもの。2015年の恵方は「西南西やや西」。
エキュート品川では、12ショップが恵方巻きを販売する。「銀座 久兵衛」の「恵方巻」(2本セット3,240円。販売=2月2日~)や「ヴィパレット」の「シーフード&アボカドのハッピーセブンロール」(1本1,058円、ハーフ540円。同)など。
今年初出店となるのは、「おにぎり処 こんがりや」の「福丸かじり 恵方鮨 (蟹・サバ)」(各700円。販売=2月3日)、「メイドインジャパン つばめグリル」の「つばめグリル特製恵方巻き~黒毛和牛入り~」(1本1,080円、ハーフ700円。同)。そのほか、変わり種としては、「ダロワイヨ」の「恵方巻プチロールケーキ」(432円。販売=2月1日~)のスイーツ恵方巻きも登場する。
エキュート品川を運営するJR東日本ステーションリテイリングの渥美春奈さんは「今年もこだわりの具材をたっぷりと巻いた恵方巻きを多数販売する。いろいろな味を楽しめるようハーフサイズの商品も多く用意しているので、お好みの恵方巻きを探して楽しんでいただければ」と話す。
営業時間は各店舗により異なる。2月3日まで。