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白金高輪に「尾崎幸隆 丼」 マグロの部位、米、酢を選んで注文

「尾崎幸隆 丼」の店内

「尾崎幸隆 丼」の店内

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 白金高輪駅直結の「白金アエルシティー」(港区白金1)地下1階に、海鮮丼専門店「尾崎幸隆 丼(おざきゆきたか どん)」(TEL 03-5795-0823)がオープンして約3カ月がたった。席数はカウンター6席、テーブル10席、テラス8席。店舗面積は12坪。

「尾崎幸隆 丼」の外観

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 同店は日本料理店「尾崎幸隆」(港区)の姉妹店で、築地フーズ・ジャパン(同)とL&L(同)による共同経営。最大の特長は海鮮丼のオーダーメードで、赤身、脳天、尾の身といったマグロの部位をはじめ、米や酢を選んで注文できる。

 オープンの経緯について、店長の森田貴大さんは「2社のオーナーが知り合いで『何か一緒にやろう』という話から、両社のノウハウが生かせる新業態を始めた」と話す。L&Lの親会社であるエバンスダイナリー(同)が手がけていたカフェを昨年末に閉店し、跡地を活用した。

 使用する天然本マグロは、築地のマグロ問屋「やま幸」から直送で仕入れる。「一般には出回らない突先(とっさき)などの希少部位がメーン」と森田さん。

 メニューは、一番人気で昼過ぎには完売するという天然本マグロの「サービス丼」(1,080円)。そのほか、11時と18時から各10食限定販売の「鮪 脳天丼」(2,500円)や「尾崎幸隆丼 海鮮丼」(1,500円)、「鯵(あじ)のなめろう丼」「ばらちらし丼」(以上870円)などを用意する。いずれも、米は白米か同店オリジナルの二十一穀米から、酢はオリジナルの赤酢と白酢からいずれかを選ぶ。

 アルコールは全て550円。「サントリー ザ・プレミアムモルツ」や「角ハイボール」のほか、「カルロロッシ グラス 赤・白」、レモンサワーなどを提供する。想定客単価は1,000円。

 オープン後の反応について、「丼専門店なので男性向けと考えていたが、想定よりも女性のお客さまが多い」と森田さん。今後については、「大変好評いただいているので、いずれは多店舗展開していけたら」と抱負を語る。

 営業時間は11時~20時。

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