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大崎広小路にイタリアン「ラディカーレ」 イタリアンワイン200種も

「Radicare」の外観

「Radicare」の外観

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 大崎広小路駅近くにイタリアン「Radicare(ラディカーレ)」(品川区西五反田1、TEL 03-6874-0946)がオープンして約1カ月がたった。

「Radicare」の2階

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 オーナーの吉永智則さんとシェフの木村圭一さんが店を切り盛りする。2人は青山にあるイタリアンの元同僚で、「自分たちがやりたいことと店の方針が少し変わってきたため、自分たちの店を持ちたい」という気持ちが強くなり、独立したという。

 コンセプトは「ゆっくりとくつろげるイタリアン」。隣の席が近くなりすぎないよう、余裕を持って席を配置する。2階建ての一軒家で、店舗面積は合わせて約30坪、席数は24席。

 前菜は「ルッコラのサラダ」(500円)や「白いんげん豆のサラダ」(600円)、「鶏レバーとフォアグラのパテ」(1,200円)などを用意する。メインメニューは「チーズと胡椒(こしょう)のシンプルなパスタ」(1,600円)、「白アスパラのリゾット」(2,000円)、「オーストラリア産 子羊背肉の炭火焼き」(2,000円)、「本日鮮魚と貝類のトマト煮込み」(2,400円)など。チャージ(パン代)は200円。

 ドリンクはイタリア産 ワインを約130種類そろえ、グラス(800円~)、ボトル(2,500円~)で提供する。5月初旬には200種類に増やす予定だという。「イタリア産ワインは個性的で味が幅広い。好みの味やその時の気分、そして料理に合わせて楽しんでもらいたい」と吉永さん。そのほかビール(500円~)やグラッパ(800円、以上税抜き)なども。ディナーの客単価は7,000円~9,000円。

 ランチは週替わりで、「タケノコとワラビ アンチョビのスパゲッティ」や「モルタデッラとグリーンピースのスパゲッティ」、「自家製ラザーニャとジャガイモスープ」(以上1,000円)などを提供する。それぞれパンとサラダ付き。

 「ディナーは好きなメニューを好きなだけ注文できるよう、コース料理を用意していない。2人前ずつなので、相談してもらえば料理の量は調整できる。気軽に要望を伝えてもらえたら」と吉永さん。「今後は、さらにお客さまで活気があふれて、にぎやかな店にしていきたい」とも。

 営業時間は、11時30分~14時、18時~23時。

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