「ラグビーワールドカップ2019日本大会」が9月20日に始まり、品川広域圏の各所でも盛り上がりを見せている。
日本大会が、ラグビーワールドカップのアジア初開催となる。開催場所は「東京スタジアム」(調布市)。日本は20日にロシア、28日にアイルランド、10月5日にサモア、13日にスコットランドと対戦する。
開幕戦となった20日夜、スポーツ観戦ができる英国風パブ「82五反田西口店」(西五反田1)「HUB五反田西口店」(同)では、試合時間には店内が満員状態に。試合を楽しんでいる客でにぎわっていた。
百反通り沿いの銭湯「金春湯(こんぱるゆ)」(大崎3)では、ラグビー好きの店主・角屋文隆さんが、建物前にラグビーのユニホームを着たマネキンを設置。以前イベントで利用したマネキンに、日本代表チームのユニホームを着せている。館内の休憩室ではラグビーの試合をテレビで映し、湯上がりに観戦する客の姿が見られた。ラグビー文化への一助を目的としてプロデュースされた「ベアレンビール」(600円、おつまみ付き)を販売している。マネキンは今後も試合開催日に登場するという。
品川区は、日本大会公式マスコット「レンジー」のイメージカラーである白と赤で荏川橋(北品川2)、品川橋(南品川1)、新品川橋(東品川3)の3つの橋梁をライトアップした。日時は、日本代表の試合日、東京都内での試合開催日、決勝トーナメントの日など大会期間中の計13日間で、日没から24時まで。
品川インターシティのキヤノンSタワー1階「キヤノンオープンギャラリー1」(港区港南2)で9月13日、ラグビー日本代表の試合を撮影し続ける長岡洋幸さんの写真展「日本ラグビーフットボール協会報道展『For the team, For all』~ラグビー日本代表の闘い~」が始まった。日本代表の試合をはじめ、トレーニング中の選手たちなど、キヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントした45点の作品を展示している。開館時間は10時~17時30分(最終日は16時30分まで)、日曜・祝日休館。11月1日まで。