イルミネーションイベント「東京メガイルミ 2024-2025」が11月2日、東京シティ競馬（大井競馬場、品川区勝島2）で始まった。主催は東京都競馬（大田区）と特別区競馬組合。

「メガツリー」

　2018（平成30）年に初開催し今年で7回目となる同イベント。期間中、競馬場の入り口から内馬場まで、イルミネーションを設置する。

　今年はイルミネーションの演出をリニューアルした。「虹色に輝く光の大噴水」（約2分30秒）、「メガツリー」（約3分）、「オーロラの森」（約5分）、会場全体のイルミネーションが音楽に合わせて光る新プログラム「トゥインクル・ライトショー」（約1分30秒）を連続上映する。上映時間は毎時00分、20分、40分で、最終回は20時40分。

　メディアミックスコンテンツ「ウマ娘 プリティーダービー」とのコラボレーション企画では、「虹色に輝く光の大噴水」の一部上演で東京メガイルミコラボ記念楽曲「KIRARI MAGIC SHOW」を放送する。会場では「ウマ娘」たちによるオリジナル場内アナウンスが流れ、記念パネルの設置やコラボフードの提供を行う。12月8日には出演キャスト6人によるトークショーを予定する。

　このほか、周辺地域の関連団体や企業のイベントやノベルティを配布し、ワークショップなどを行う。11月23日～29日は港区、12月14日～20日は大田区の「区民ウィーク」で、有料入場時に在住・在学・在勤者が会場内で使用できるクーポンを配布する。

　イルミネーション事業推進室長の小谷大介さんは「休日は家族連れが多く見られるほか、ここ数年は地元の高校生グループの姿を見かける。来場したことがない地域住民の皆さまも、イルミネーションをきっかけにぜひ足を運んでみてほしい」と呼びかける。

　営業時間は16時30分～21時。入場料は、料金変動制で大人（18歳以上）800～1,500円、子ども（小学生以上）400円～800円。休業日＝12月1日～6日、25日～1月1日。1月12日まで。