西大井・牧場直営のハンバーグ店がリニューアル-自家製野菜も提供

「デミグラスハンバーグ」(900円)。直営牧場から仕入れた国産和牛やブランド牛を使用。

「デミグラスハンバーグ」(900円)。直営牧場から仕入れた国産和牛やブランド牛を使用。

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 西大井駅近くに店を構えるステーキ・ハンバーグの「横濱みなと亭 西大井店」(品川区西大井1、TEL 03-3774-6758)は11月1日のリニューアルオープン後、自家栽培の野菜をメニューに取り入れるなど新しい試みにチャレンジしている。

西大井駅前のマンション「Jタワー」1Fに入居する「横濱みなと亭」。

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 同店は神奈川県で3位の頭数を保有する牧場「小野ファーム」(戸塚区)の直営店。店舗面積は20坪。経営元のフェリックスジャパンは、焼肉店「濱皇」(横浜市栄区)や炭焼ホルモン「濱蔵」(戸塚区)、「横濱みなと亭 南青山店」(港区)など計4店舗を運営している。

 横濱みなと亭は、直営牧場から仕入れた国産和牛とブランド牛「横濱ビーフ」を使用したハンバーグやステーキを手ごろな価格で提供する。主なメニューはデミソースと目玉焼き、ベーコンをのせた「みなと亭ハンバーグ」(1,250円)、「煮込みハンバーグ」(1,250円)、「横濱ビーフヒレステーキ」(4,200円)のほか、「横濱ビーフトロ寿司」(1貫450円)、「横濱ビーフあぶりトロ寿司」(1貫480円)など。

 ランチは国産牛リブロースを鉄板焼風にアレンジした「みなと亭鉄板焼ランチ」(950円)や横濱ビーフを使用した「みなと亭コンビーフ丼」(850円)などを用意。すべてのメニューにライス・スープ・サラダが付く。

 同店は2007年3月に開店、8月末に厨房のリニューアルのため約2カ月間休業していた。リニューアルオープン後、以前に比べてビールやワインなどアルコール類の注文が「極端に」減少。原因は不明だが売り上げにも影響があり、2,000円だった客単価は1,600円に低下したという。

 店長の大石光昭さんは「自家農園で社長自らが栽培している野菜を使ったサラダなどをメニューに取り入れている。今後は野菜メニューの内容を充実させて、自家栽培の野菜を提供する店としての色を濃くしていきたい。西大井は住宅地が多いが飲食店が少なく未発達な部分があり、まだまだ可能性がある。不況のあおりを受けるかもしれないが、今は地道に営業を続けることで集客を増やしていきたい」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時30分~22時。月曜定休。

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