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大井競馬場で「バスまつり」開催へ 7社局のバス展示、「みんくる」グッズも

東京都交通局の松下麻衣さん(左から2人目)と同局職員(写真提供=東京都交通局)

東京都交通局の松下麻衣さん(左から2人目)と同局職員(写真提供=東京都交通局)

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 「バスまつり2025 in大井競馬場」が9月27日、東京シティ競馬(大井競馬場、品川区勝島2、TEL 03-3763-2151)で開催される。

「バスまつり2019」の様子(写真提供=東京都交通局)

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 主催は東京都交通局(新宿区)。協賛バス会社は、小田急バス(調布市)や関東バス(中野区)、京浜急行バス(神奈川県)、西武バス(豊島区)、東急バス(目黒区)、はとバス(大田区)。

 日本で最初にバスが運行した9月20日の「バスの日」にちなみ、2005(平成17)年から開催している同イベント。コロナ禍で2020年から4年間中止となり、昨年は東京ビックサイト(江東区)で再開した。

 東京都交通局自動車部営業課営業推進担当の松下麻衣さんは「大井競馬場での開催は初。冬季イルミネーションイベント『東京メガイルミ』に出展した縁もあり、実現した。広い敷地や建物内を活用した各種イベントを企画している」と話す。

 場内には7社局のバスを展示し、運転席乗車体験や車両撮影会を行う。参加には先着順の整理券が必要。各バス社局のマスコットキャラクター「みんくる」(都営バス)、「きゅんた」(小田急バス)、「かんにゃん。」(関東バス)、「エンジェ」(西武バス)、「ノッテちゃん」(東急バス)、「しゃぽぽ」(はとバス)の6体も来場する。

 塗り絵の配布やプルバックカー作成(先着、各1000人)、バスダイヤ引き講習(要整理券、計5回=各回10人)、都営バスによる交通安全教室(要整理券、計2回=各回10組)、バスまつり2025キャラクタースタンプラリー、ミニチュアホースとの触れ合いなど、体験イベントも用意。ステージではクイズ大会ほか、会場の大井競馬場にちなんだ「マスコットキャラクター10メートル走」着順予想企画も行う。

 そのほか、各社局のブースで物販も展開する。東京都交通局では、「みんくるパッチンバンド」や「都バス型カラビナ付きポーチ」(以上2,000円)など、20種のグッズを販売する。

 「当日は、品川駅港南口から会場直行の臨時バスが運行する。都営バスデジタル乗車券をイベント会場で見せるともらえるノベルティーも用意する。デジタル乗車券を使って、臨時バスに乗車してみてもらえれば」と松下さん。

 「複数のバス会社がそろうのは6年ぶりで、当時の運営を知る人が少なく準備は手探りだった。その分、盛り上がる企画を多く用意した。子どもから大人まで幅広い層に楽しんでもらいたい」と意気込む。

 開催時間は11時~16時。入場無料。

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