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五反田~天王洲航路で冬季限定「こたつ舟」運航 いす式こたつ6卓設置

こたつ舟(写真提供=ジール)

こたつ舟(写真提供=ジール)

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 クルージング事業などを手がける「ジール」(港区)が1月19日、「舟運通勤」の五反田~天王洲航路で冬季限定「こたつ舟」を導入した。

天王洲アイルを運航するこたつ舟(写真提供=ジール)

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 東京都では現在、水路を活用した舟運を身近な観光・交通手段として定着させる事業を進めている。2023年10月から日本橋~豊洲航路が、2024年5月から晴海~日の出航路が、2025年5月から五反田~天王洲アイル航路が運航を始めた。

 船舶にいす式こたつを設置した「こたつ舟」は、最大30人までの乗船に対応。こたつは一艘(そう)当たり6卓を備える。直通の運航時間は約35分。運航中はガイドが地域の歴史などを紹介する。「舟運通勤」でこたつ舟を導入するのは、五反田~天王洲アイル間が初めて。

 導入の経緯について、同社遊覧観光課課長の折原忠夫さんは「夏はビール片手に通勤帰りの時間を楽しむ会社員や、子連れのファミリーでにぎわったが、冬は寒さが厳しい。地方でこたつ舟を目にして導入した。温まりながら冬の景色を楽しんでもらえたら」と話す。「12月に行ったトライアル運航では、乗客はこたつに入りながらイルミネーションや橋のライトアップを撮影していた。道行く人からも、『船にこたつが乗っている』と驚きの声が上がった」とも。

 舟運通勤の五反田~天王洲アイル航路は、平日夕方から夜にかけ、目黒川の五反田リバーステーション(西五反田1)と天王洲アイルの東品川二丁目防災桟橋(東品川2)を舟で結ぶ。1日のダイヤは、東品川発が17時、19時。五反田発が16時、18時、20時。所要時間・ダイヤは、天候やそのほかの状況によって変動するほか、船舶の都合によりこたつ船ではない場合は、ウェブサイトで告知する。

 1便当たりの料金は、大人(12歳以上)=900円、子ども(7歳以上12歳未満)・幼児(5歳以上、7歳未満)=500円。乳幼児(5歳未満)無料。ベビーカーは折りたたんで乗船する。冬季は、自転車の乗船を取りやめる。

 折原さんは「冬は空気が澄んでいて気持ちが良い。こたつで足を温めながら、冬の景色を楽しんでいただければ」と話す。「目黒川沿いの桜並木をライトアップする『目黒川みんなのイルミネーション』は1月中に終了するので、楽しみたい人はそれまでにぜひ」とも。

 チケットの事前予約は、ウェブサイトで受け付ける。当日空きがあれば現金払いで乗船できる。こたつ舟運航は2月27日まで。

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