戸越銀座の写真店「フォトカノン」(品川区戸越2、TEL 03-5498-1641)は7月7日、キャンドルの明かりの中でアコースティックライブ「つむぎ Candle LIVE candle by Takami*」を行う。
日が落ちると店内にキャンドルをともした「フォトカノン」の外観。
同イベントは、夏至前夜の6月20日から7月7日までの間、20時~22時に「でんきを消して、スローな夜を」呼びかける環境運動「100万人のキャンドルナイト」に合わせたもの。同店では現在、日が沈むと店内にキャンドルをともすほか、アコースティックライブやキャンドル作りのワークショップなどを行った。
昨年10月にギャラリーと雑貨店を併設する写真店としてリニューアルした同店は、定期的に写真展やイラストの展示を行ってきた。今回、「今年は作家同士のつながりを重視したい」という思いの下、「キャンドル」のテーマで作家5人の作品を展示販売。キャンドル作家のTakami*さん、DEJAVU AKAKURO #087さん、ガラス作家の佐久間裕子さん、ステンドグラス作家のnidoさん、陶芸作家のシマムラヒカリさんが参加した。販売価格は、キャンドル(315円~2,500円)、ステンドグラスや陶器のキャンドルホルダー(1,500円~4,500円)など。作品の展示・販売は今月8日まで。
7日はTakami*さんが制作したキャンドルをともし、アーチストのつむぎさんが作る料理とアコースティックライブを楽しむイベントを行う。20人程度のスペースしかないため、事前の連絡が必要。開催時間は閉店後の20時~21時。入場料は1,000円。
同店スタッフの近一志さんは「ガラス張りの外観なのでキャンドルをともすと道行く人に興味を持っていただくきっかけになる。これを機に自宅でもキャンドルをともし、のんびり過ごしていただければ。今後も、作家同士や作家と利用客、スタッフをつなげるようなイベントを企画していきたい」と話す。
営業時間は、平日=9時30分~20時、土曜・日曜・祝日=10時~20時。木曜定休。