グランドプリンスホテル新高輪(港区高輪3)の「高輪・森のガーデンレストラン」で7月8日、期間限定の「TUBE Blue Splash ビアガーデン in 高輪・森のガーデンレストラン」が初日を迎えた。
同イベントは、同日発売されたTUBEの通算31枚目のアルバム「Blue Splash」を記念したコラボレーション企画。期間中は、TUBEオリジナルのコースターやビアジョッキ、うちわ、のぼりなどを用意。BGMはもちろんTUBEの曲を流すなどで、ビアガーデンをTUBE色に染める。完全予約制で、現在はキャンセル待ちの状態。開催期間は海の日(7月20日)まで。
この日埼玉からやってきたという20代と50代の親子は、「親子そろってTUBEのファン。予約が確定する前から、この日のために宿泊するホテルを押さえていた。今日は来られてラッキー」と笑う。また、友人と来場した女性は「私は夏だけでなく1年中TUBE。来年もぜひ開催してほしい」とも。
オープニングセレモニーにはTUBEのメンバーがサプライズで現れ、来場したファンらを沸かせた。同ホテルの総支配人・小山正彦さんとメンバー5人で、「Blue Splash」の掛け声とともにテープカットが行われた。その後、高さ1メートルに及ぶ氷の巨大ジョッキが登場。メンバーがピッチャーでビールを注ぐと歓声が上がった。今度は小さな氷のジョッキを手にしたメンバーが乾杯の音頭を取り、ファンとのひとときを楽しんだ。
TUBEのボーカル・前田亘輝さんは「TUBEは夏の風物詩といわれるようになったが、僕たちにとっての夏の風物詩といえばビアガーデン。こういった企画は初めてだが、ご好評いただけてうれしい。シリーズ化した方がいいかもしれない。この夏はビールとともに、TUBEも飲み干してほしい」とコメントした。
料理は、TUBEプロデュースによるオリジナルメニューを用意。「シーズン・イン・ザ・サラダ~キムチ入りロミロミサーモンのピリ辛サラダ仕立て~」(1,200円)、「Beach Time ピザ~ハワイ風~」(1,000円)、「恋してムーチョコレートサンデー ムース入り」(800円)、アルバムタイトルをイメージしたカクテル「Blue Splash」(650円)の4品。「全部ダジャレで考えた。『ナッツだね』を入れ忘れて悔しい」と前田さん。
同ホテルの企画広報担当の山崎令恵さんは、「当ホテルは夏の風物詩を大切にしているので、今回の企画はTUBEさんの夏のイメージと合致した。お客さまに喜んでいただけるようこの夏を盛り上げていきたい」と話す。
「高輪・森のガーデンレストラン」は7月21日以降、通常のビアガーデンは継続される。営業時間は18時~21時30分。9月7日まで。このほか、グランドプリンスホテル高輪・新高輪では、ミストマシーンを導入に清涼感を演出する「グランカフェ パティオ ガーデン」と「カフェ・エーデルワイス ビアテラス」、「ステーキハウス 桂 ガーデン」「フランス料理 ル・トリアノン」の4つのオープンレストランを展開している。こちらは10月31日まで。