JTBワールドバケーションズ(品川区上大崎2)は9月7日、ルックJTB「ANA『FLY!パンダ』で行く中国」全8コースを発売する。
同プランでは、ANAの特別塗装機「FLY!パンダ」をチャーターし、羽田空港からパンダのふるさと四川省・成都まで直行。同機は中国線就航20周年を記念して運行され、機内食の容器やヘッドレストカバー、まくら等もパンダ柄に統一されている。これにちなみ、フリープランの1コースを除く7コースに成都の「パンダ繁育研究基地」訪問を盛り込んだ。
中でも「ANA FLY!パンダで行く パンダらけ6日間」は、「パンダ繁育研究基地」訪問に加え、「臥龍パンダセンター」でのパンダ飼育ボランティア体験や、野生パンダ生態探検ツアー、臥龍パンダ博物館訪問が組み込まれた「パンダざんまい」のコースとなっている。ほかにも、世界遺産「九寨溝」を訪問し、晩秋から初冬に移り変わる自然を満喫できるコース、成都と雲南省・昆明をつなぐ成昆鉄道の車窓から、山と峡谷を堪能できるコースも用意。
同プラン往復利用商品の出発日は11月2日、6日、10日、片道利用商品は10月27日、11月14日に設定。全コースとも「日本国内線特別代金プラン」を用意し、各都市から羽田までの国内線が追加代金なしで利用可能。同社は全コース合計300人の販売を目標にする。