米家具メーカーのハーマンミラー日本法人「ハーマンミラージャパン」(品川区東五反田5、TEL 03-3444-7551)は11月20日から、マルチパーパスチェア「セトゥーチェア」の受注を開始する。
「セトゥーチェア」の核となるパーツ「キネマチック・スパイン」
同商品は、シンプルな機能性と快適性をもったオフィス向け多目的チェア。ベルリンのデザイナー集団「スタジオ7.5」がデザインを担当した。今年6月にアメリカ最大の国際家具見本市「ネオコン」で発表。ミーティングチェア部門で金賞、ラウンジシーティング部門で銀賞を受賞した。
「セトゥーチェア」は、マルチパーパスチェア5本脚タイプ(7万2,450円~)、マルチパーパスチェア4本脚タイプ(7万350円~)、ラウンジチェア(11万7,600円~)、足置き台のオットマン(5万2,500円)を展開。座面と背もたれに張られた「リリスサスペンション」は12色から、フレームは5色から選択できる。
同社広報担当者は「リリスサスペンションは座る人の動きに合わせて伸縮し、体圧を分散させるので、長い間座っていても体が痛くならない。『セトゥ』はヒンズー語で『橋』を意味する言葉。座る人とその周辺の環境の橋渡しとなるような、より良い環境づくりに役立ついすになれば」と話す。