アウトドアウエアなどの製造・販売を手掛けるパタゴニア日本支社(神奈川県鎌倉市)は12月21日、ゲートシティ大崎 文化施設棟(品川区大崎1)に「パタゴニア東京・ゲートシティ大崎」(TEL 03-5487-2101)をオープンした。
店舗面積は同施設の2階と3階を利用した2フロアで約180坪。都内で4店舗目となる同店は、国内最大規模の店舗面積を誇る。店内には、サーフボードとウエットスーツ以外のほとんどの商品をラインアップ。
大崎駅南改札口に直結するエントランスのフロアには、旅や日常でカジュアルに着用できるアウトドアウエアを用意。3カ月~3歳向けの「ベビー」、3歳以上の「キッズ」などもそろえ、ベビーカーが入れる広さのフィッティングルームも。売り場中央には雑誌や絵本などを置いたコミュニティースペースを設置した。
2階では、本格的なアウトドアに使用する「テクニカルウエア」を展開。主な取扱商品は、ダウン製品(2万7,000円~)、高機能インナー(5,000円~)など。同フロアには米国創業時の建物として保存されているブリキ小屋をイメージした個室スペースを設置。「近隣のビジネスマンが昼休みにくつろいだり、置いてある本を参考に旅の計画を立てられたりするような空間となれば」と同社広報の柿原貴之さん。
ストア・マネジャーの竹内健二さんは「大崎はビジネスマンが多く、これまで当社が出店してきた場所と異なる新しいロケーション。商品を販売して購入してもらうだけの関係ではなく、お客さまとのコミュニケーションの中でさまざまなことを学んでいきたい」と話す。
営業時間は、月曜~金曜=11時~20時、土曜・日曜・祝日=11時~19時。1万円以上の購入客はオープン記念品を進呈している。