白金でドイツ人アーティストが初個展-ランボルギーニの最高車種描く

CAR_Boombox(A.R./Lamborghini)2010,150×150cm emanel on canvas

CAR_Boombox(A.R./Lamborghini)2010,150×150cm emanel on canvas

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 白金のコンテンポラリーアート・ギャラリー「NANZUKA UNDERGROUND(ナンヅカアンダーグラウンド)」(港区白金3、TEL 03-6459-3130)で4月3日、ドイツ人アーティストのタティアナ・ドールさんの日本初となる個展「タティアナ・ドール『REVENTON』」が始まる。

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 タティアナさんは、1970年に西ドイツのブルクシュタインフルトに生まれ、デュッセルドルフ芸術大学を卒業した女性アーティスト。作品の「大胆さ」「圧倒的なスケール感」が特徴的で、同展では1.2メートル×2.5メートル、1.5メートル×1.5メートルなど大型のペインティングを展示する。展示数は5点。

 同展では、タティアナさんの人気シリーズ「カーシリーズ」の新作を発表。世界で限定20台、販売価格が100万ユーロ(約1億3,000万円)というランボルギーニの最高車種「Reventon」を描いた。タティアナさんは今回が初来日で、3日に行われるオープンニングレセプションへの参加を予定する。時間は18時~20時。

 タティアナさんの作品について、同ギャラリーの南塚真史さんは「確かなスキルに裏打ちされた大胆さとダイナミックさなど国際的にも高い評価を得ているアーティスト。今回発表する新作も、スピード感と躍動感あふれるそのペインティングは、彼女の最上級の作品と言えるのでは」と話す。

 開催時間は11時~19時。5月1日まで。

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