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三田に焼き鳥店「嘉とう」 元ウェブデザイナーが5年の修行を経て独立

店主の加藤さん(左)とスタッフの嘉藤牧子さんは前職からの仲間

店主の加藤さん(左)とスタッフの嘉藤牧子さんは前職からの仲間

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 都営浅草線・三田駅近くに3月18日、「焼鳥 嘉(か)とう」(港区三田3、TEL 03-6722-0977)がオープンした。

「清潔感」と「温かみ」にこだわったという内装

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 店主の加藤太一さんは元ウェブデザイナー。「ミシュランガイド東京2016」で1つ星を受賞している北千住の焼き鳥店「バードコート」で5年間修業し、独立を果たした。店舗面積は約21坪、席数は15席。

 加藤さんは「食べること、お酒を飲むことが大好きで、いつか飲食店を持つという夢があった。三田はオフィスと住居が混在するバランスの良いエリア。周辺の再開発で、より地域がにぎわうことを期待している。開店して間もないが、すでに何度も足を運んでくださるお客さまがいてうれしい」と話す。

 串焼きメニューは、「レバー」「ハツ」(各300円)や「わさび焼き」(380円)、「つくね」(400円)などを提供し、「おまかせコース」(3,500円、5,000円)も用意する。一品メニューは、「自家製レバーのパテ」(900円)、「軍鶏(しゃも)の親子丼」(800円)など。

 アルコールは、「COEDOビール(瑠璃)」(750円~)や「ハウスワイン(グラス)」(650円)、「澤屋 まつもと 守破離」(700円)、「神亀 ひこ孫」(900円)など。店内にはワインセラーも設置し、日本酒とブルゴーニュワインをメインにそろえる。客単価は5,000~6,000円(価格は全て税別)。

 「茨城県産の奥久慈しゃもは脂が少なく、赤身のように締まった食感が特徴。ぜひ味わっていただきたい」と加藤さん。「上質な素材を丁寧に焼いていく。お酒と会話を楽しめる心地良い空間を提供できれば」とほほ笑む。

 営業時間は17時30分~23時30分。日曜定休。

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