食べる

大崎に大福・団子の「高松屋」 添加物・保存料不使用にこだわり

店主の高地さん(右)と妻の詩歩さん、母のきよえ子さん

店主の高地さん(右)と妻の詩歩さん、母のきよえ子さん

  • 0

  •  

 大崎・百反通り沿いに8月1日、大福・団子の店「高松屋」(品川区西品川3、TEL 03-4296-6530)がオープンした。

店内のショーケース

[広告]

 店主の高地寿樹さんは港区高輪の出身。高校時代から近隣の和菓子店でアルバイトを始め、17年間の修業を経て開業。妻の詩歩さんと母のきよえ子さんとともに店を経営している。店舗面積は約12坪。

 「すべての商品で国産のもち米を使用している。毎日6~7時間ほどかけて作り上げているあんは、甘さ控えめ。お子さまをはじめ、みなさんに安心して食べていただけるよう、添加物や保存料は一切使っていない。大福や団子などの朝生菓子は、本来のおいしさを味わってもらうためにも、なるべくその日中に召し上がっていただきたい」と話す。

 「豆大福」や「草大福」(以上160円)、「塩大福」(150円)、「豆板」、「あん団子」(以上130円)、「みたらし団子」(110円)などを提供する。

 そのほか期間限定で「栗蒸し羊羹」(2,000円、ハーフサイズ=1,000円)や、週末限定の「キビ大福」(160円)も用意する。

 「和菓子の魅力は、季節を感じられるところ。ふらっと立ち寄れて、団子1本でも気軽に買えるようなお店を目指している」と高地さん。「いずれはかりんとうまんじゅうや、最中などの商品も増やしていきたい。まずはみなさんに認知していただいて、地元に根付いた店にお店になっていけば」とほほ笑む。

 営業時間は10時~商品が無くなり次第終了。日曜定休。そのほか月1~2回ほど不定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース