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青物横丁にイタリアンバル「バルットリア兄弟」 浅草出身の兄弟が出店

オーナーシェフの石田裕輔さん(左)と店長の和徳さん兄弟

オーナーシェフの石田裕輔さん(左)と店長の和徳さん兄弟

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 青物横丁駅近くに8月4日、イタリアンバル「バルットリア兄弟」(品川区南品川3、TEL 03-6712-8624)がオープンした。

「バルットリア兄弟」の外観

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 同店は、店長の石田和徳さんとオーナーシェフの裕輔さん兄弟が経営する。店名の由来は、「バル」と「トラットリア」を合わせた「バルットリア」という造語と、石田さんたち「兄弟」を合わせたもの。店舗面積は12坪、席数は25席。

 出店の経緯について、和徳さんは「いろいろ物件を探していたが、ふと訪れた青物横丁の、昔ながらの下町の雰囲気が気に入って、すぐに出店を決意した。オープン前から地元の方が気にかけてくれるなど、人が温かい街だと感じた」と話す。

 メニューは、「鶏の白レバーパテ」(480円)、「水牛モッツアレラと丸ごとトマトのカプレーゼ」(680円)、「超濃厚生ウニのクリームソース」、「レアルイベリコ豚の炭火焼」(1,280円)など。そのほか、都内では取り扱いが少ないという佐賀県産伊萬里牛を使った目玉メニュー「生ウニと伊萬里牛のレア巻」を1個500円で提供する。サービスチャージは1人300円。ランチタイムは日替わりメニューを用意する。

 ドリンクは、「角ハイボール」(380円)、「ハートランド生ビール」(580円)、「グラスワイン(赤・白)」(450円~)など。このほか、規定量のワインを注文することで飲み残した分を次回に持ち越しできる「GABU飲みワイン」システムを用意する(1リットル=1,700円~)。(以上、税別)

 「子どものころから料理人になりたかったため、兄弟で店を出せてとてもうれしい。オープンして間もないが、地元の人をはじめ、たくさんの方に来店していただいている」と和徳さん。「お客さまの要望にはできる限り柔軟に対応する。料理にとどまらず、イベント開催など新しいことにもっとチャレンジしていきたい」と意気込む。

 営業時間は、11時30分~14時、17時30分~24時。

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