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品川の地ビール「品川縣ビール」の缶が発売 エキュート品川限定で

品川縣代表の永尾章二さん

品川縣代表の永尾章二さん

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 JR東日本 品川駅構内のエキュート品川(港区高輪3)マーケットスクエアで10月2日、缶ビール「品川縣ビール」の販売が始まった。

品川縣ビールの販売ブース

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 品川縣ビールは品川区の地ビール。製造、販売は品川縣(南大井4)。今回発売された缶ビールは、9月25日にスタートしたイベント「SHINAGAWA CROSSING」の開催に合わせて限定製造されたもの。再栓が可能なふた付きボトル型の缶を採用しているのが特徴。

 発売の経緯について、同社の永尾章二社長は「かねてお客さまから缶ビールを発売してほしいという要望が多かったので希望に応える形になった。これまでは瓶しか販売していなかったので、今回の缶ビールは私たちにとって大きなチャレンジでもあった」と話す。

 販売のブースでは「品川縣ビール(缶)」(460円)、「品川縣ビール(ビン)」(475円)のほか、同社スタッフがビールに合うものをチョイスした「ごぼうおかき」(400円)、「おつまみ海苔(のり)と柿の種」(450円)なども用意する。併せて、「品川縣ビール(ビン)」、おつまみ、特製の栓抜き型ボールペンの3種セットを1,000円で販売(価格は全て税抜)。

 来場客は「瓶だと開けるのに栓抜きが必要だったり、飲んだ後の瓶の処理が面倒だったりしたが、缶だと手間を掛けずに飲め、後処理も簡単なので便利」「あまりビールらしくないデザインなので女性でも周りの目を気にせず気軽に楽しめるのでは」と話す。

 「女性のお客さまが多く、缶タイプのものがよく売れている。品川の地ビールを新幹線の中や家など場所を選ばず気軽に楽しんでもらいたい。現在はイベントでの限定販売だが、市場での販売も検討中」と永尾さん。「実は品川はビール工場が日本で初めて設立されたビールになじみの深い土地。今回の缶ビールの発売をきっかけに、品川縣ビールのことを、より多くの方に認知していただけたら」と期待を込める。

 販売時間は10時~22時。10月15日まで。

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