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しながわ水族館で「ほっこり」クリスマス イルカ水槽前にこたつを設置

「イルカの窓」前に設置されたこたつ

「イルカの窓」前に設置されたこたつ

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 大森海岸駅近くの「しながわ水族館」(品川区勝島3、TEL 03-3762-3433)で現在、クリスマスイベント「しな水のあったかクリスマス ~ほっこリウム~」が開催されている。

デンキウナギの放電で点灯するクリスマスツリー

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 「ほっこリウム」は、ほかほかと暖かい様子を意味する「ほっこり」と「アクアリウム(水族館)」を合わせた造語。地下1階にあるイルカの水槽前にこたつを初めて設置し、こたつで温まりながらイルカの泳ぐ様子を見ることができる。屋外のショーでは、観覧時に利用できるブランケットの貸し出しを始め、クリスマスバージョンのイルカショーを温かく過ごせるようにした。

 同館を運営するサンシャインエンタプライズの谷津真さんは「キーワードとなった『ほっこり』は、女性スタッフが出したアイデアを採用したもの。特にイルカの窓の前のこたつは、親子連れやカップルなど老若男女問わず利用いただいている」と話す。

 毎年恒例の「デンキウナギのイルミネーションツリー」や水中トンネルのクリスマスイルミネーションも展示する。水中ショーではダイバーがサンタに扮(ふん)するなど、全館でクリスマスの雰囲気を楽しめるようにしたという。

 「少し奇抜なコンセプトなので反応が心配だったが、おかげさまで多くの方に来館いただいている。例年のクリスマスとは違った新しい取り組みもたくさん用意しているので、この冬は同館で身も心もほっこりと温まっていってほしい」と来館を呼び掛ける。

 開館時間は10時~17時。入館料は、大人=1,350円、シルバー(65歳以上)=1,200円、小・中学生=600円、幼児(4歳以上)=300円、3歳以下無料。12月25日まで。

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