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アクアパーク品川で「サクラアクアリウム」 花見を演出、360度音響と桜の映像も

春の訪れをイメージしたエントランスホール

春の訪れをイメージしたエントランスホール

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 品川プリンスホテル(港区高輪4)内にある水族館「マクセル アクアパーク品川」で3月3日、花見イベント「SAKURA AQUARIUM by NAKED(サクラアクアリウム バイ ネイキッド)」が始まり、一足早い花見を楽しむ来場者でにぎわっている。

イベント期間内限定で提供する「Special Select さくら澪」

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 空間演出を手掛けるのは「ネイキッド」(渋谷区)。花見イベントでのコラボレーションは昨年に続き2回目となる。今回のテーマは「360度の最先端お花見エンターテインメント」。

 目玉のドルフィンショーでは、昼は「春爛漫」を、夜は「桜語り」を演出する。同館を運営する横浜八景島の広報の山田亜希子さんは「ナイトバージョンでは、昨年新たに導入した360度音響の機材とプロジェクションマッピングを連動させた。和楽器の音色とともに、無数の桜に包み込まれるような感覚を味わってほしい」と話す。昼のショーは11時30分、13時、14時30分、16時、17時30分から、夜のショーは19時、20時30分から。各回約15分。

 館内入り口のエントランスホールは「春の訪れ」をイメージ。壁に手を触れると桜の花が咲く体感型プロジェクションマッピングを設置した。今年から本物の桜の枝も装飾に使う。クラゲを展示する「Jellyfish Ramble」では、夜桜をイメージした限定の演出も。

 イベント期間中は、カフェバー「花灯(はなあかり)」で限定ドリンクを提供する。スパークリング清酒に桜の塩漬けを浮かべた「Special Select さくら澪」(1,200円)や「SAKURAの舞」(700円)のほか、ソフトドリンクなどを用意。ドリンクを受け取る際、カウンター上にプロジェクションマッピングの桜が咲く仕掛けも。

 「『常に最先端でありたい』という思いから、前回のイベントよりもさらに進化できるよう毎回工夫している」と山田さん。「デジタルを使って、新しい花見を粋に表現している。少し変わった花見や天候を気にせず花見を楽しみたい方、海外からのお客さまにもぜひ楽しんでもらえれば」と来館を呼び掛ける。

 開館時間は10時~22時。入館料は、大人=2,200円、小中学生=1,200円、幼児(4歳以上)=700円。4月15日まで。

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