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大崎広小路に南インド料理店「ドーサベル」 郷土料理のドーサをメインに提供

「満足したらベルを鳴らして」と店長のラケシュさん

「満足したらベルを鳴らして」と店長のラケシュさん

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 大崎広小路駅近くに南インド料理店「ドーサベル」(品川区西五反田8、TEL 03-6417-4292)がオープンして2カ月がたった。

「ドーサベル」の店内

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 店舗は「Vino チーズ肉バル」跡。店名は、クレープのように伸ばして焼いた南インド料理の「ドーサ」と鐘(ベル)に由来する。店内はシャンデリアやインドのアクセサリーを設置し、インドの雰囲気を感じられるようこだわったという。店舗面積は27坪、席数は56席。

 店長のラケシュさんはインド出身。「シリ・バラジ 水道橋店」(千代田区)などで修業をした後、同店を開業した。開店の経緯について「五反田にはカレー店は多いが、南インド料理を出す店は見当たらなかったため。近くに大学があるので、会社員だけでなく幅広い層の集客が見込めると感じた」と話す。

 ランチメニューは日替わりカレーにインド風揚げパンのバトゥラかナン、ライス、サラダを付けた「Aセット」(880円)や、ジャガイモ入りのマサラドーサと豆と野菜のサンバル、ココナッツチャトニー、タマリンドとコショウのラッサム、サラダの「Dセット」(1,100円)、2種類の日替わりカレーにチキンティッカやサンバルの「Fセット」(1,400円)などを用意する。ランチタイムは全てのメニューにソフトドリンクが付く。ナンとライスはお代わり自由。

 ディナーメニューは、インド風ヨーグルトサラダの「ライタ」(500円)やインド豆を使った揚げドーナツ「ウラド・ワダ」(600円)、「チキンティッカ 4P」(950円)、「プレーンドーサ」(900円)、「ペサラットゥ・ドーサ」(1,200円)、「羊肉ビリヤニ」(1,400円)などを用意する。

 カレーメニューはチキン、羊肉、魚、野菜の4種類の食材をベースにそれぞれ用意する。骨付きのマトンを使った「マトンマラバル」(1,250円)や魚をベースにした「ミヌモイリ」(1,200円)、ほうれん草と鶏肉の「サグチキンカレー」(1,130円)、インド豆をベースにした「ダルダドカ」(1,050円)など。

 アルコールは「生ビール」(500円)やインド産ピルスナー「キングフィッシャー」(650円)、「ブラックニッカハイボール」(450円)、インドのウイスキーを使った「ベルハイボール」(550円)、「ハウスワイン(赤・白)」(390円)などを用意する。そのほか飲み放題メニューも。客単価は、昼=1,000円、夜=2,000円。

 「オープンして間もないが、すでに何度も訪れてくれるお客さまもおり、順調な滑り出しといえる。皆さんにおいしい料理を楽しんでもらえるよう、焦らずゆっくりとやっていくつもり」とラケシュさん。「料理を食べたお客さんから『おいしかった』と直接声をかけてもらえるのはとてもうれしい。満足したら帰り際にベルを鳴らして」と笑顔を見せる。

 営業時間は、11時~15時、17時~23時。

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