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五反田の「立喰ずし 都々井」が、駅徒歩3分の飲食街へ移転 元常連さんのための地図と道順はこちら!

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提供:立喰ずし 都々井 制作:品川経済新聞編集部

 東急池上線五反田駅近くにあるリバーライトビルのグランドフロアに「立喰ずし 都々井」が再オープンして3カ月がたった。連日多くの客でにぎわいを見せているが、店主の筒井誠さん(47)は「かつての常連さんに移転先をきちんとお伝えする機会がありませんでしたので、改めてネットで告知したいと考えまして」と話を切り出した。

新店舗オープンから3カ月
これまでのお客さまに移転場所を知らせたい

移転前の「立喰ずし 都々井」外観

 JR五反田駅ガード下で約27年にわたり営業してきた「立喰ずし 都々井」は昨年3月、惜しまれつつ閉店した。理由は物件契約の終了。事実上の立ち退きだった。

 閉店後、筒井さんは「同じ五反田で一刻も早く再オープンしたい」と物件探しに奔走する。しかし、物件探しに難航し、ようやく営業を再開したのは約1年後の今年4月だった。移転場所は、前店から190メートルほど離れた「リバーライトビル(通称=五反田ヒルズ)」グランドフロアだ。

 「移転後もおかげさまで多くの方にご来店いただき、ありがたい限りです。ただ、お客さんの中からは、『移転場所がどこか分からなかったけど、やっと見つけられたよ』という声も。移転自体を知らないかつての常連さんもいるようですが、こちらから連絡できないのがずっと気がかりでして……」

「都々井」の移転先は目黒川沿い
五反田駅から徒歩3分で到着

 筒井さんからの依頼で、以下の通り、移転後の地図と道順をまとめた。まずは五反田駅からの地図をご覧いただこう。

 最寄りは以前と同じJR五反田駅。前店舗は東口側だったが、新店舗は西口から出発した方が近い。

 写真はJR五反田駅西口前。このアングルを背にして道なりに進むと、すぐ右手に横断歩道があるのでこれを渡る。





 「大黒屋」前を直進すると並びに「コクミンドラッグ」が見えてくるので、その前の信号を渡る。

 横断歩道を渡ると、すぐ正面に目黒川と大崎橋がある。この橋を渡らず、手前を左に曲がる。

 そのまま直進すると、左手に「ラーメン魁力屋」があり、そのまま東急池上線のガード下をくぐる。すると、左手に「リバーライトビル」が現れる。夜は電光掲示板が派手に光っているので、分かりやすい目印になるだろう。

 五反田ヒルズのエントランス。昼間は人気が少ないが、夜には陽気なカラオケの音などが漏れてくる。「飲食店舗街」と書かれた赤い看板正面の階段を下りてみよう。

 ビルの中なのに、なぜか真ん中が吹き抜けになっている。中央のフロアの左手に見える「都々井」の青い文字が目印だ。五反田駅からここまでの所要時間は徒歩3分弱。

握りは1貫から提供
立ち食いスタイルにこだわり、気軽に楽しめる店に

 移転先の店舗面積は以前から6坪増えて約20坪に。奥のスペースを座敷にすることもできたが、以前と変わらない立ち食いスタイルにこだわったという。

 「他の地域で出店するなら、座席だけの店を持つ選択肢もありました。でも、五反田で営業する以上、これまでと変わらず立ち食い寿司であり続けたかったんです」



 店内は16人が立てるカウンターがメイン。テーブルを設置し、2人×3組、4人×1組のスペースがある。今後はテーブル数を増やし、8人程度のグループにも対応する予定だ。



 握りは1貫(80円~300円)からで、「鉄火巻」「ネギトロ巻」「わさび巻」(以上350円)などの巻物も用意する。自慢のシャリはその年に質が良かった米を吟味し、今シーズンは新潟県産のササニシキを選んだ。

 「例えば『ウメイロ』は初夏が旬の白身魚。でも、名前を見ただけでは味の想像がつかないでしょう。そんな時にまずは気軽に1貫から食べてみてください」

 アルコールメニューは移転後、根強い要望に応えて品数を増やした。「瓶ビール(中瓶)」「生ビール(中ジョッキ)」(以上550円)、日本酒「千福」(一合=700円)に加え、芋焼酎「金黒」麦焼酎「一番札」(以上500円)や「レモンサワー」「ウーロンハイ」「ブラックニッカハイボール」(以上450円)などを用意する。

 注文は、卓上の用紙に記入するスタイル、あるいは板前さんに直接声を掛けてもOK。グランドメニューの他、ブラックボードには旬のおすすめが毎日更新されている。



 「今のところ、19時~21時ごろが来店のピークでしょうか。ただ、時間帯による偏りはあまり感じられない。食事を楽しむ人や、これから飲みに行く人、お酒の〆として来店する人など、それぞれの楽しみ方に合わせてお越しいただけたらうれしいですね」

INFORMATION

立喰ずし 都々井

住所:東京都品川区西五反田1-9-3 ホテルロイヤルオーク五反田飲食街グランドフロア(B1F)
電話: 03-6417-3564
営業時間:17時~翌1時
定休日:日曜・祝日(一部休業)

五反田ヒルズはスナックだけじゃない!
おいしい食事が楽しめるお店5選

 同店の入るリバーライトビルは築31年。3~7階はビジネスホテル「ホテルロイヤルオーク五反田」が入り、下層階は40店舗以上のスナックや小料理店が軒を連ねる。夕方から深夜にかけて数多くの客でにぎわう様子から、一部常連客からは「五反田ヒルズ」の愛称で親しまれている。

 「リバーライトビルに初めて来たときは、ほとんどのお店がスナックだと思っていました。しっかりとご飯を頂ける店もあるので、当店以外にもぜひ立ち寄って行ってください」(筒井さん)

 今回は旬の食材を使った料理を提供する5店舗に夏季のおすすめメニューを聞いた。8月は臨時休業がある店もあるので、来店の際はぜひ事前確認を。

●「食堂とだか」

 3年前にオープンした人気店。旬の食材を使った創作料理を提供する。店主の戸高雄平さんが薦める夏料理は「揚げトウモロコシ」「天然鮎の餃子」(以上800円)、ウニとイクラが入った「アワビの肝冷麺」(1,500円)。

リバーライトビル グランドフロア(B1F)
営業時間:17時~24時
定休日:日曜(8月12日~14日は夏季休業)

●「美亭(よしてい)」

 築地から仕入れた魚を中心に串料理などを提供する居酒屋。赤坂の料亭で修業した経験を持つ塩谷美紀さんが1人で切り盛りする。人気のフードメニューは「さば串」(150円)、「だし巻」(400円)、「タイ茶漬け」(800円)など。この時期はイワシやハモといった旬の魚が手に入ると、刺し身や焼き物にして、その日のメニューに加えるという。

リバーライトビル 1F
営業時間:18時~翌2時
定休日:日曜(8月15日、16日は臨時休業)

●「ビストロ&バー FUJII」

 「客と店員が一緒に楽しむ『参加型ビストロ』を目指したい」とほほ笑むのは、店主の寺田未樹さん。これからの季節は「夏野菜のラタトゥイユ(野菜の煮込み)」(550円)、「フルーツトマトとバジルの冷製カッペリーニ(棒状のごく細いパスタ)」(980円)、「魚介のペスカトーレ」(1,280円)などを提供する。

リバーライトビル1F
営業時間:17時~24時
定休日:土曜・日曜・祝日(8月は臨時休業あり)

●「Bar Lagu(ラギュ)」

 昨年10月にオープン。イタリアンやフレンチレストランで修業経験のある店主の安彦精亮さんは「ジャンルに縛られない居酒屋でありたい」と意気込む。夏季は香草を用いたさわやかなフードメニューを用意する。お薦めは「パクチー入り!えびとん餃子」(900円)や「ポルケッタ(豚肉を香草で巻いたイタリアの郷土料理)」(2,300円)、「〆のスパイシーカレー」(700円)など。

リバーライトビル1F
営業時間:18時~翌3時
定休日:日曜

●「小料理 古里(ふるさと)」

 店主は、八百屋「グリーンハウス塩野(しおの)」(西五反田6)の三代目、塩野淳一さん。決まったフードメニューは無く、その日仕入れた野菜や魚を中心に、予算や要望に合わせた料理を提供する。予算は3,000円から相談。塩野さんは「この時期は、旬の冬瓜(とうがん)を炊いたものや賀茂茄子(かもなす)の田楽を作りたい。アスパラとホタテのバター炒めもおいしい」と話す。

リバーライトビル2F
営業時間:17時30分~23時30分(土曜は18時~23時30分)
定休日:日曜・祝日(8月11日~16日は臨時休業)

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