ウェブギャラリー&ショップとして10月にオープンした「色匂ふ」は11月30日より、目黒のギャラリー「やさしい予感」(品川区上大崎2)で第1回展覧会を開催する。
同展は、ウェブだけではなく作品を実際に見ることができる機会を提供するために開くもの。日本の伝統工芸である木曽漆器や寄木、小田原木工とともに国内で活躍している陶・硝子・木工の新進気鋭の作家作品を紹介する。
参加するのは、小林広幸、本間友幸、渡辺国夫、小西潮、須藤泰孝、rashiku谷川亜希、目方千恵、やぎ もとこ、安本善博、菅原博之、片岡清英・紀子の各氏と、薗部産業、本間木工所の13組。
「色匂ふ」主宰の飯塚さんは、「文学館・美術館での勤務を通じて、日本の伝統工芸や、国内で活動している作家さんに関わる仕事をしたいと考え、ウェブギャラリー&ショップを始めた。目標は『色匂ふ』から発信されたものが、生活のワンシーンに華やぎを与えること。作家ものの堅苦しいイメージを少しでも払拭していきたい。今回の第1回展覧会がそうした大きな機会となり、素晴らしいスタートとなれば」と期待を寄せる。
開催は12月2日まで。