「gooホーム」PROJECT-アントニオ猪木さんがサンゴ植え付け

「イチッ・ニッ・サンッ・ゴー!」と喝を入れるアントニオ猪木さんら。

「イチッ・ニッ・サンッ・ゴー!」と喝を入れるアントニオ猪木さんら。

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 NTTレゾナント(千代田区)が10月より開始したソーシャル・ネット・ワーキング・サービス(以下SNS)「gooホーム」の新たな試みとして、沖縄の海にサンゴを植える特別企画「gooホーム PROJECT」の記者発表会を11月28日、エプソン品川アクアスタジアム(港区高輪4)で開催した。

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 同プロジェクトは「ヒトとヒトがつながって、世の中がよくなること」を目的に企画された。特設サイト上で、プロジェクト参加ユーザーが30人集まると「ヒトサンゴ」というサンゴ型のイメージができる。「ヒトサンゴ」1つにつき、サンゴ1株が沖縄の海に植え付けられる。その際、集まったユーザーのハンドルネーム入りのプレートを植え付けたサンゴに付けて撮影し、特設サイトに掲載される。そのほか、ブログパーツの配布やプロジェクトソングの提供も。植え付けは、NPO法人アクアプラネットの協力で行う。

 発表会の席上、同社goo広報の田畑好崇課長が「gooホームPROJECT」の趣旨を説明。「バーチャルな世界からリアルな世界へつながり、インターネットの便利さだけではなく、体験・感動してほしい」と今後の展望を語った。その後、りんけんバンドの照屋林賢さんがプロデュースした沖縄女性ボーカル・デュオ「ティンクティンク」によるプロジェクトソング「珊瑚の子守唄」が披露された

 プロジェクトのスタートを記念して、アントニオ猪木さんがサメとエイの海中トンネルでサンゴの植え付けを行った。水槽の外では、アクアプラネットの会長で女優の田中律子さんが応援。植え付け後、猪木さんは「ウエットスーツを着て水槽に潜ったのは初めてだったので緊張した。壊れてしまったものを保護するよりも、植え付けなどで再生させるような活動を続けていきたい」とコメント。田中さんは「山に木を植えるように、サンゴを増やしていきたい。ダイビングができなくても、インターネットでつながっていけるというのはうれしい」と話した。

 gooホームへの登録は無料の「goo ID」が必要。目標植え付け本数は10,000本。2008年3月31日まで。

gooホームPROJECTgooホームNTTレゾナント

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