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品川駅港南口に「鉄板バル Gappo」-ジェイプロジェクト初のバル業態

マネージャーの中原さん(後列右から2番目)とスタッフたち

マネージャーの中原さん(後列右から2番目)とスタッフたち

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 JR品川駅港南口近くに「鉄板バル Gappo(ガッポ)」(港区港南2、TEL 03-3474-0707)がオープンして1カ月がたった。

Gappoの店内

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 経営は、「芋蔵」「GOHAN DINING BARほっこり」などの居酒屋を中心に展開するジェイプロジェクト(名古屋市中区)。バル業態は同社初の出店となる。コンセプトは「熱々の鉄板料理を仲間とワイワイ囲む大人の集いの場」。

 店舗面積は約23坪で、席数は40席。同店マネジャーの中原哲也さんは「コンパクトな店の強みは、お客さまとの距離が近いこと。お客さまとスタッフが会話を楽しみ、いい意味でラフな関係を築くことができる」と話す。

 店内は、温かみのある赤を取り入れ、隠れ家のような雰囲気を意識。品川駅前という立地から、ターゲットは30~40歳のサラリーマンを想定していたが、利用客の男女比率は約4:6で女性客が多いという。「『おしゃれ』と思ってもらえる内装が女性に好評なのかも」と中原さん。

 看板メニューの鉄板料理は「ロリーゴイカの鉄板焼き」(630円)、「子羊の鉄板焼き」(980円)、「水郷鶏の鉄板焼き」(880円)などを提供。殻ごと全て食べられる「天使のエビの鉄板焼き」、イベリコ豚を使った「生ハムとサラミの盛り合わせ」(以上980円)、スペイン料理の定番タパスである「小エビのアヒージョ」(580円)なども「おすすめ」だという。

 ドリンクは、千切りしたショウガをウオツカに漬け込み、ジンジャーエールで割った「ショウガミュール」(580円)、「自家製サングリア」(グラス=500円、デカンタ=2,000円)、「ギネス」(1/2パイント=580円、1パイント=980円)のほか、各種ワイン(グラス=500円~)を取りそろえる。客単価は3,500円。

 「すでにリピートしてくれる方が多くいる。10年、20年と、品川の街で愛される店を目指したい」と中原さん。今後について、「メニューに力を入れ、より多くのお客さまに満足してもらえれば」とも。

 営業時間は17時~翌4時。日曜・祝日定休(連休の場合は最終日のみ休み)。

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