エキュート品川とエキュート品川サウスで6月4日、JR品川駅の開業140周年記念イベント「トレインフェスタ」が始まった。
「品川駅の『今』と『昔』を感じる」をコンセプトに、「品川駅140年の歴史を辿る」パネルを展示するほか、抽選で鉄道の歴史を体感できる旅行券が当たる「トレインフェスタスタンプラリー」、CMや駅構内で使用されている電車音楽を演奏する「ステーションコンサート」などを展開。電車モチーフのスイーツやグッズなどの限定商品も販売する。
「これまでも『トレインフェスタ』の名称でイベントを行ってきたが、ゲームや縁日など親子で楽しむことがメーンだった。今回は各店が一丸となって、140周年を迎える駅を華やかに盛り上げようという思いがある」とJR東日本ステーションリテイリングの田口宏弥さん。
日本初の鉄道が新橋-横浜間に正式開業する前、1872年6月12日に品川駅は品川-横浜間の仮開業で誕生した。現在の平均乗降人員は約64万人。通勤や旅行のターミナル駅として利用されている。
品川駅のエキナカ事業を展開するエキュート品川の今後について、田口さんは「ちょっとぜいたくに自分の時間を過ごす『プレミアムプライベート』をキーワードにしている。これからも利用してくださる皆さんのニーズに応えるような、質の良いものを提供していきたい」と話す。
イベントは6月17日まで。