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東五反田に「バルビル」-大阪の飲食会社がイタリアン・フレンチ2業態

「ピッツェリア・バル イタリアンの王様」と「ビストロ・バル フレンチの王様」の外観

「ピッツェリア・バル イタリアンの王様」と「ビストロ・バル フレンチの王様」の外観

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 五反田駅東口近くに7月11日、「ピッツェリア・バル イタリアンの王様」(品川区東五反田5、TEL 03-6721-7071)と「ビストロ・バル フレンチの王様」(同、TEL 03-6721-7073)が2店舗同時オープンした。経営は、大阪を中心に飲食店を展開する大台フードプロジェクト(大阪府大阪市)。

「ピッツェリア・バル イタリアンの王様」の店内

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 ビル1棟に2業態のバルをオープンしたことについて、首都圏マネジャーの稲森誠さんは「バルは弊社のブランドの中でも、特に業績が好調。東五反田のビル1棟が空いているのを知り、これを『バルビル』にすれば面白いのではと思った。2つのジャンルを用意することで、その日の気分で使い分けてもらえようにした」と話す。「正直、店を構えた場所は五反田でも周囲に飲食店が少ない寂しいエリア。ただ、それが逆に功を奏したのか、客足は思いのほか良い。早速、両方の店を利用してくれる人もいる」とも。

 地下1階と1階は「ピッツェリア・バル イタリアンの王様」。メニューは、「マルゲリータ」(580円)をはじめ、「テリヤキチキンのバーベキュー」(980円)や「クアトロ フォルマッジョ」(1,380円)など、ピザをメーンに提供する。

 2階と3階は「ビストロ・バル フレンチの王様」。メニューは、「渡り蟹と鮮魚のブイヤベース」(1,850円)や「ホタテ貝のグリル クリーミースパイスソース」(780)円などの魚料理、「フォアグラポワレ トリュフソース」(980円)や「トリッパのスパイシートマト煮込み ニョッキ入り」(780円)などの肉料理を用意する。

 ドリンクは、どちらの店もワインに力を入れ、「サングリア」「かちわりワイン」(以上、グラス=480円、デキャンタ=1,380円)や「ハウスワイン」(380円)などを取りそろえる。

 今後の出店予定について、「品川圏は、物件がなかなか出ない人気エリア。出店のチャンスを狙っている」と稲森さん。「もともと和風居酒屋を主力にやっているので、そちらの業態も展開していきたい」と意気込む。

 営業時間は、平日11時30分~14時、17時~23時30分(金・祝前日は翌4時まで)。土曜・日曜・祝日=16時~23時。

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