目黒通り沿い、庭園美術館向かいに4月19日、コーヒー豆販売&カフェ「Jubilee Coffee and Roaster」(港区白金台3、TEL 03-6721-7939)がオープンした。店舗面積は12坪、席数は13席。経営はJubilee(同)。
「Jubilee Coffee and Roaster」の外観
オーナーの関根健治さんは元会社員。約10年間勤めていた薬品開発会社を退職した後、コーヒー店のオーナー向けセミナーを受講。2年半の課程を修了し出店に至った。「自分の好きなことを仕事にしたかった。コーヒーは昔から大好きで、出張のときには地方の有名コーヒー店を飲み歩いていた」と話す。
出店場所に目黒を選んだ理由について、「学生時代に通っていたので土地勘があった。緑が好きで、公園を見渡せるのも決め手の一つ」とほほ笑む。店内に観葉植物を置き、外観の看板は緑に塗装した。
コーヒー豆は、客の要望を基に関根さん自らセレクトする。「酸味や香りなど、こだわりがある。期待以上のものを提供したい」と関根さん。ケニア産の「ティムファクトリーAA」(200グラム=1,580円、100グラム=840円)やインドネシア産の「マンデリン」(同1,260円、同680円)、東ティモール産の「カフェタタマイラウ」(同1,160円、同630円)などをそろえる。
カフェメニューは「ブレンド」「ストレート」(以上580円)、「カフェオレ」(ホット=630円、アイス=680円)など。
「オープンしたばかりで豆の種類をそろえきれていない。これからは珍しい品種も仕入れていきたい」という。
営業時間は10時~20時。火曜定休。