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目黒にカフェ「amber」-板前が作る本格和食主力に

野村さん(左)とスタッフ

野村さん(左)とスタッフ

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 目黒通り上大崎交差点近くに6月1日、「目黒カフェ amber(アンバー)」(品川区上大崎3、TEL 03-5792-5338)がオープンした。経営はフードデザインワークス。

店内には、かわいい小物をディスプレー

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 板前が作る本格和食をカフェで気軽に提供することが売りの同店。「店へ入りやすいカフェの雰囲気と、日本人になじみのある和食を組み合わせたらいいのでは、と思ったことが始まり」と社長の野村謙次さん。「きちんと修業した板前が作ることで、お客さまに満足いただきたいと考えた」とも。

 同店は、渋谷店に続く2店舗目。「目黒はカフェが少なく、カフェをオープンしてほしいというニーズを聞いていた。駅前の開発の様子などから、将来の発展性も十分にあると判断した」と話す。

 この場所では以前、3代目・水戸黄門役で知られる佐野浅夫さんの妻・佐野以句子さんが京料理店を経営していた。野村さんは「居抜きではなく、内装などはがらりと変えている。京料理店のイメージにとらわれることなく、カフェとしての認知度を上げていく」と話す。

 ランチメニューは、納豆や大和芋、オクラなどをトッピングした「ねばねば丼」(850円)や「若鶏の親子丼」(800円)、「西京焼き定食」(1,050円)などを用意。全てみそ汁と小鉢2品、ドリンクが付く。

 ディナーは、「だし巻き玉子」(650円)や「野菜の焚き物」(750円)、「鶏のトロロ炙り焼き」(850円)、「豆腐とモッツァレラチーズの揚げだし」(880円)など、煮物や焼き物、揚げ物を幅広く提供する。アラカルトの場合、「ごはんセット」(みそ汁、小鉢付き、480円)にすることも可能。

 ドリンクは、「珈琲」(500円)や「カフェラテ」(600円)のほか、「ルーマニアのドルチェワイン」「グラス(赤・白)」(以上600円)や「生ビール」(500円)、「にごり梅酒」(700円)などのアルコールもそろえる。

 今後について、野村さんは「『アフロパーティー』や『暗闇レストラン』など、さまざまなイベントを企画している。食事だけでなく、面白いイベントがあるから店に行ってみよう、といった楽しみ方を提案していきたい」と笑う。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=18時~23時。日曜定休。

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