「ホテルJALシティ田町 東京」(港区芝浦3)7階・8階の客室が8月16日、リニューアルオープンした。
今回の改装は、本年度からスタートした館内リニューアルの第1弾。2014年5月までに全8フロアのリニューアルを予定する。
同ホテル総支配人の中西玄七郎さんは「羽田空港の国際化で外国人観光客の利用が増え、国内レジャーの需要も多い。2015年には芝浦水再生センターにオフィスビルが建つ予定もあり、再開発の機運が高まっている。今後も多くの人が田町を訪れることを見越し、選ばれるホテルになるために改装を決めた」と話す。
コンセプトは「都会の中心でも心の充足を感じられるエレガント空間」。新たな客室にはシモンズ製のポケットコイルマットレスのベッドを導入し、シングルルームの幅はセミダブルサイズへ広げた。バスアメニティーには資生堂の「THE AMENITY アロマ」を採用し、くつろぎの空間を演出する。ビジネス利用に不可欠なWi-Fi接続サービスや、就寝中に枕元で充電可能な電源コンセントなども完備する。
「改装前の稼働率は90%程度。今後もこれを維持しながら、売り上げは20~30%上げることを目標にしている」と中西さん。「ビジネス、プライベートシーンどちらの利用でも、ゆったりとした空間で多くのお客さまに快適な時間を過ごしてもらいたい」とも。
宿泊料金(1泊)は、期間限定でリニューアルオープン特別プランを用意(12月末まで)。シングル=8,000円~、ツイン=1万2,000円~(食事なし、税・サービス料込み)。料金は販売状況により変動あり。