三田駅近くに「ビストロ＆スペイン古民家バル chab（チャブ）」（港区芝5、TEL 03-6453-9308）がオープンして2カ月がたった。店舗面積は13坪、席数は34席。

店は路地の奥に位置する

　「店名は『満たす』を意味する英語『Chock-A-Block』の略。お客さまの心とおなかを満たしたいという思いで名付けた」と、オーナーシェフの山田健司さん。

　ランチは、「ストウブで煮込んだミートローフ」（880円）、「アラ炊き出汁の海鮮パエリアプレート」「日替わり生パスタランチ」（以上780円）の3種。全てサラダ、スープ、コーヒー付き。

　ディナーは、「フランス製の『ストウブ鍋』を使った料理がおすすめ」（山田さん）。「スペイン風オムレツ」（480円）、「いろいろ野菜の旨味凝縮蒸し」（680円）、「新鮮魚介の白ワイン蒸し」（880円）、「アラ炊き出汁の海鮮パエリア」（2人前、1,360円）など。ほか、「自家製ピクルス」「チェリートマトのマリネピンチョス」「自家製レバーペースト」「本日鮮魚のカルパッチョ」などの小皿料理を用意する（380円～）。

　アルコールは、ビール（550円～）、ワイン（グラス＝480円～、ボトル＝1,980円～）、サワー（400円～）、焼酎（500円）、各種カクテル（600円）など。

　山田さんは、「路地の奥にある建物なので、通りを歩いている人がふらっと入ってくることは少ないと思う。だからこそ、この店を目的に三田エリアに来てもらえるような存在になりたい」と意気込む。

　営業時間は11時30分～14時、17時～23時。日曜・祝日定休。