品川駅港南口に11月2日、中国の火鍋専門チェーンの都内6号店「小肥羊（しゃおふぇいやん）品川店」（港区港南1、TEL 03-6712-8867）がオープンした。店舗面積は41坪、席数は46席。

モダンチャイナの雰囲気を出した店内

　経営は小肥羊ジャパン（渋谷区）。同社は1999年、中国に1号店を出店。韓国やアメリカ、カナダなどに店舗を展開する。日本では2006年に渋谷店を開業。主要ターミナル駅を中心に展開し、広域品川圏への出店は今回が初となる。

　オープンの経緯について、同社広報担当の芳澤希さんは「オフィス街で多くの人が集まる品川への出店をかねてより考えていた。いい物件を見つけたので出店に踏み切った」と話す。

　同店は、中国から点心師を招き本格的な点心料理を提供。小龍包、火鍋をセットにしたコースメニューは「小肥羊コース」（2,980円）、「満喫コース」（3,980円）、「美食コース」（4,500円）、「口福コース」（4,980円）の4種。具材メニューは、「ラム肉」（並＝580円、大＝800円）や「国産豚バラ肉」（780円）、「国産鶏もも肉」「海老つみれ」（以上680円）、「木綿豆腐」「棒湯葉」「白菜」（以上300円）、「野菜盛合せ」「カニ爪（4個）」（以上1,200円）などを用意する。

　アルコールは、「生ビール（スーパードライ）」（中ジョッキ＝550円、グラス＝420円）や「青島（チンタオ）ビール」（650円）、「小肥羊ハイボール」「ドラゴンハイボール」（以上500円）、カクテル、サワー（以上500円～）、焼酎各種（グラス＝500円、ボトル＝3,800円）などを提供。

　ランチメニューは、「点心セット」（1,000円）と「週替わり炒め物セット」（850円）の2種を用意する。

　「これまで都内の主要ターミナルへの店舗展開に力を入れてきた。今後はさらに地方都市への出店を目指したい」と芳澤さん。「日本にいる中国人には懐かしさを、日本人には新鮮さを感じていただければ」とほほ笑む。

営業時間は11時～14時30分、17時～23時。