戸越銀座商店街にイタリアンバル「キッチン&バル Porto Cucina(ポルトクチーナ)」(品川区平塚1、TEL 03-3784-7252)がオープンして約2カ月がたった。経営はシュガーソウル(目黒区)。席数はカウンター8席、テーブル24席。
自由が丘の「Bar Salir(サリール)」、武蔵小山の「Tsukushi」に続き、同社が経営する3店舗目。オープンのきっかけについて、店長の伊藤修也さんは「武蔵小山と同じく、商店街が栄えている戸越への出店は長らく考えていた」と話す。
魚料理に力を入れる同店。料理長が毎朝市場へ出向き直接仕入れているという。「オーナーも月に一度、漁船に乗って朝釣りに行く。ゴマサバやサワラなどの旬の魚を楽しんでいただければ」と伊藤さん。「旬の食材に合わせて、壁一面に貼っているお薦めのメニューを週1ペースで追加している」とも。
ランチメニューは「ナーワおじさんのBLTサンド」「ナーワおじさんのキーマカレー」「シーフードボロネーゼ」「ABC(アボカド・ベーコン・チーズ)丼」(以上880円)のほか、限定10食の「スペアリブプレート」(980円)を提供する。ナーワおじさんとは、スタッフ(メイン写真の右から2番目)の愛称。
ディナーメニューは「本日のアヒージョ」(580円)や「自家製チーズのみそ漬け」(480円)、「スルメイカの肝アラビアータ」「赤エビのロースト」「金目のカマロースト」(以上680円)、「スペアリブの煮込み」(980円)、プラス380円でパスタかリゾットが付く「アクアパッツァ」(1,380円)などを用意。
アルコールはワインを中心に取りそろえる。「グラススパークリングワイン」(450円)や「がぶ飲みランブルスコ」(500円)、「自家製サングリア」(赤・白、以上550円)ほか、ボトルは「ミローネ」「モンタリュス・ブラン」(以上3,000円)などをラインアップ。そのほか、「生ビール(黒ラベル)」(450円)や「自家製リモンチェロ」、カクテル各種(以上450円)を用意する。客単価は、ランチ=800円、ディナー=3,000円(ディナーとアルコールの価格は全て税別)。
「お客さまにもっと喜んでもらえるように、サービスのクオリティーも高めていきたい」と伊藤さん。「プロジェクターもあるので、イベントやパーティーでも使ってもらえたら」とも。
営業時間は、平日=11時30分~15時・17時~24時、土曜・日曜・祝日=11時30分~24時。