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武蔵小山のワインバー「トリオ」が近隣に移転 小山3丁目の住所にこだわり

「トリオ」の外観

「トリオ」の外観

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 武蔵小山商店街近くに9月7日、ワインバー「Trio(トリオ)」(品川区小山3、TEL 080-4467-3810)が移転オープンして2カ月がたった。

ブラジルサッカー留学経験をお持ちの毛内さん

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 店舗面積は8坪、席数は15席。運営はワインバー「セチノイチ」「オクタント」を手掛けるアジューダグロッソ(以上、目黒区)。

 出店の経緯について、同社代表取締役の毛内協太さんは「人と人との触れ合いを感じられる武蔵小山の下町感が大好き。駅前開発で立ち退くことになったが、移転前と同じ小山3丁目内にこだわって物件を探した。近くに繁盛店があることも決め手になった」と話す。

 ランチは、「本日のお茶」をセットにした「パスタのランチ」「パンのランチ」(以上900円)を用意。季節の素材を使ったパスタや、自家製パンを味わうことができる。そのほか、「ランチビール」「ランチスパークリング」(以上300円)なども。

 アルコールは「生ビール(ハートランド)」(500円)や「グラスワイン赤・白」(500円~)「自家製サングリア赤・白」、各種日本酒(以上600円~)などを提供する。ワインは果実味の強い南米産を中心にセレクトしているという。

 ディナーは、「生ハム(ハモンセラーノ)」や「ブラジリアンソーセージ」「アンチョビバター」「ゆでキャベツ」(以上500円~)など、タパスメニューを中心ラインアップする。

 「店頭では、私の出身地である北海道産の野菜を販売したり、英会話レッスンを開催したりしている」と毛内さん。「イベントでスペースを探している方にも利用していただきたい。ワインを楽しみながら、幅広い世代の人が集まってコミュニケーションを図れる空間になれば」とほほ笑む。

 営業時間は11時30分~14時(月曜・木曜・金曜のみ)、18時~24時。

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