西五反田エリア・首都高速2号目黒線近くに1月21日、ローストビーフ専門店「FUJIYAMA(フジヤマ)」(品川区西五反田2、TEL 03-6885-5851)がオープンした。運営はギゼン(品川区)。
同社は2010年、表参道にハンバーグ・ステーキ店「テッパン食堂」を開業。2012年より会議用牛肉弁当の製造・販売を行っていたが、店舗営業に限界を感じて閉店したという。その後、弁当販売のみを続け、このほどローストビーフをメーンにした店の運営に再チャレンジした。店舗面積は約27坪、席数は30席。
出店の経緯について、マネジャーの中島成さんは「肉料理の中でも、ローストビーフを専門とする店はなかなかないので挑戦しようと思った。弁当の製造を行っている本社が上大崎にあり、近場で物件を探した」と話す。「使用しているのはオーストラリア産のビーフ。長時間低温湿度加熱製法で、しっとり柔らかな食感に仕上げている」とも。
ローストビーフは「ストリップロイン(サーロイン)」(200グラム=2,000円、300グラム=3,000円、400グラム=4,000円)。好みのサイズ、ソース、薬味、トッピングを選べる。予約制で「骨付きローストビーフ ショートプレート」(約800グラム=6,900円~)なども。
ほか、「パンプキンサラダ」(500円)や「トマトフライ」、「アボカドステーキ」(以上800円)、「ローストポーク」(1,600円)などを用意する。
ドリンクメニューは、「生ビール」や「グラスワイン」(以上500円)、サワー各種(500円~)などを提供。飲む野菜として、スムージー各種(800円)も用意する。価格はすべて税抜。
今後の展望について、「ローストビーフは、老若男女に好まれる肉料理だと思う」と中島さん。「家族連れからご年配の方まで、幅広い世代のお客さまに当店の味を楽しんでいただければ」と意気込む。
営業時間は11時30分~23時。