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大井町の「炭火やきとり かわち屋」が2度目の移転 再開発ですずらん通りへ

「炭火やきとり かわち屋」の外観

「炭火やきとり かわち屋」の外観

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 大井町駅近く、すずらん通り沿いに10月11日、「炭火やきとり かわち屋」(品川区南品川6、TEL 03-6433-0833)が移転オープンした。

「炭火やきとり かわち屋」の内装

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 同店は2005年、大井町駅前中央通り(通称どんたく通り )で開業し、再開発計画のため2015年に同じく大井町の大井三ツ又商店街に移転した。その後ほどなく、同所でも再開発の話があがり、すずらん通りに2度目の移転を果たした。

 店長は大井町で生まれ育った川口さん。山小屋がコンセプトという店内は、木をメインに使い、自ら改装を手掛けたという。店舗面積は約6.7坪、席数は20席。

 大井三ツ又商店街に移転したころから店を手伝っている佐藤美帆さんは「まさか1年で立ち退きになるとは思っていなかったので驚いた。大井町内で店を続けたいと思っていたので、空き物件があり助かった」と話す。「移転前の常連のお客さまにもよく来てもらっている」とも。

 メインメニューは炭火焼き鳥。芝浦の食肉市場から新鮮な肉を仕入れているのがこだわりという。「ねぎま」「もも」(以上100円)や「せせり」「かわ」「はつ」「ひざ軟骨」(以上130円)、「レバー」(140円)などを提供。「豚のかしら」(130円)や「牛ホルモン」(140円)、「ピーマン焼き」(350円)、「牛ハツ刺し」(500円)、「牛もつ煮込み」(480円)、「牛ハツユッケ」(550円)などを用意する。

 ドリンクは鹿児島と宮崎を中心とした焼酎に力を入れる。芋焼酎「八幡(はちまん)ろかせず」(600円)や「薩摩乃薫(さつまのかおり)」(500円)、麦焼酎「藤の露(ふじのつゆ)」(450円)などをラインアップ。「キリン一番搾り 生ビール」(550円)や「レモンサワー」(350円)ほか、日本酒は「庭のうぐいす とまり おうとろ」(550円)、「黒龍」(一合=600円)などもそろえる。客単価は3,000円。

 佐藤さんは「他店と比べて、リーズナブルでおいしいものをそろえている。近所の方が『軽く飲みたいな』と思ったときに来てもらえる店にしていきたい」と意気込む。

 営業時間は17時~24時。日曜・祝日定休。

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