五反田駅西口エリアに「ホルモン かね子」(西五反田2、TEL 03-3493-4177)がオープンして間もなく2カ月がたつ。
経営は飲食店を展開するGCCP(新宿区)で、五反田駅東口にオープンした「バクリコ」(東五反田1)の経営会社とはグループ会社。地元の人気居酒屋として知られる「かね将」がすぐ近所にあり、先方の同意もあって親戚のような店名にしたという。
オープンの経緯について、店長の浅井信人さんは「今後さらに飲食店を展開する上で、新しい業態を始めようと思い、ホルモン焼きの店を出店した」と話す。店舗面積は約14坪、席数は約30席。ターゲットはビジネスパーソンや地元住民で、一人で訪れる客もいるという。
安価で高品質なホルモンにこだわりがあるという同店。メニューは「ホルモン九種盛り」(980円)や「刺身盛り合わせ」(880円)、「しっとり牛レバー」(880円)、「ホルモン 塩煮込み」(580円)など。単品で「牛ハラミ」(700円)や「タン」「牛レバー」「シビレ」(以上(600円)なども提供する。
ドリンクは「基本のレモンサワー」(460円)や自家製レモンチェロで作った「漬けレモンサワー」、「塩レモンサワー」(以上500円)、「ハイボール」(380円)、「生ビール」(400円)、「ノンアルコールビール」(380円)などを用意。そのほかホッピーや日本酒、焼酎などをそろえる。客単価は3,500円~4,000円。
「今後はA5ランクの肉や酒のつまみのメニューなど、メニューをさらに充実する予定」と浅井さん。同社の橘健太郎さんは「ほかのホルモン専門店と比べてリーズナブルに楽しめる店。認知度を上げ、五反田でホルモンといったら当店という存在になっていきたい」と意気込む。
営業時間は17時~23時30分(金曜・土曜は翌4時まで)。