キャッツシアター(品川区東五反田2)で6月27日、公演中のミュージカル「キャッツ」の通算公演回数7,000回を記念した特別カーテンコールが行われた。
同作は1981年にロンドンで開幕したブロードウェーミュージカル。迫力ある歌とダンスを交えながら、個性豊かな24匹の猫たちの人生を紹介する。
日本初公演は1983年11月11日で、東京・西新宿で上演された。2005年に通算公演回数6,000回、2007年9月8日には五反田・大崎公演のみでの公演回数1,000回を達成した。東京のほか、大阪・名古屋・福岡・札幌など8上演地、延べ16都市で上演。
7,000回を記念して行われたカーテンコールでは、通常のカーテンコール終了後に鐘の音が響き渡り、猫たちがテーマソング「ジェリクルソング」に合わせて歌とダンスを披露。巨大な黄金色の「7000」のオブジェを運び出し、巨大クラッカーを鳴らして、観客とともに祝った。カーテンコール終了後も拍手が鳴り止まず、出演者は計7回ものカーテンコールに登場する場面も。
ラム・タム・タガー役の金森勝さんは「『キャッツ』が25年間に渡って日本全国で公演を続けられたのも、お客様の暖かいご声援の賜物。これからも新たな記録に向かって、お客様とともに歩んで行きたい。今後も応援していただければ」と今後の抱負を示した。
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