品川駅高輪口エリアの6施設が合同で取り組む「高輪クリスマス2008」の開始を記念して、11月21日夕方、京急品川駅構内でクリスマスツリーの点灯式が行われた。参加施設は、ウィング高輪EAST・WEST、品川プリンスホテル、グランドプリンスホテル新高輪、グランドプリンスホテル高輪、ホテルパシフィック東京。
「高輪クリスマス2008」で点灯した品川プリンスホテルのツリー。テーマはエコ。
同イベントは、6施設が共同して「大人の街 高輪」をイメージしたクリスマスを提案する。2006年のクリスマスイベント、2007年のバレンタインイベントに続く3回目のコラボレーション企画で「京急グループ、西武グループの垣根をこえて高輪をアピールするイベント」(品川プリンスホテル企画広報担当の杉田理絵さん)。
期間中、各施設にクリスマスツリーを設置し、商品券や宿泊券などが当たる「PASMO(パスモ)でタッチ!クリスマスラリー」を行う。それぞれの施設に設置されたPASUMOとSuica(スイカ)の専用端末のうち5つにタッチすることで応募できる仕組み。グランドプリンスホテル高輪・新高輪企画広報担当の竹田賢廉さんは「端末はクリスマスツリーの近くに設置しているので、イルミネーションを楽しみながら参加してほしい」と話す。
同21日は京急品川駅構内で、各施設の制服を着たスタッフがノベルティー付きのリーフレットを配布。高輪に本部がある日本ユニセフ協会が推進する「ハンド・イン・ハンド募金」に協力し、募金活動を行った。
京急パシフィックホテルズ広報宣伝課の荒田史郎さんは「今日のイベントをきっかけに、近代的な港南口とは対照的な、緑が多い高輪の良さを知っていただければ」と話す。京急電鉄の山路菜つみさんは「経済が苦しい時期なので、高輪地域の消費を活気づけたい。今後も各施設協力してイベントを企画していく」とも。
イベントは12月25日まで。