品川区天然記念物「フウの木」が金色に染まる-清泉女子大学の奥庭で

楓の木は緑から金色、やがて赤色に染まる。

楓の木は緑から金色、やがて赤色に染まる。

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 清泉女子大学(品川区東五反田)の奥庭にある「フウの木」が見事な金色に染まり、見ごろを迎えている。

 フウは「楓」と書くマンサク科の落葉樹で、台湾や中国南部に自生している。同大学の「フウの木」は1716年~1735年ごろ、日本に初めて渡来した台湾フウで、幹の周りは約3メートル、木の高さは約20メートル。推定の樹齢は約250年近くだという。この種の木は都内でも珍しく、品川区の天然記念物に指定されている。

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 「フウの木」の前に建つ「「旧島津公爵邸」は、同大学校舎のひとつ。元々は旧仙台藩の藩邸で、明治以降島津家の邸宅となり1915年、老築化によりイタリア・ルネサンス様式の洋館に改築された。現在は史跡めぐりのスポットとしても知られている。

 学長室の安田馨さんは「フウの木は四季によって表情を変える。特に秋は全体が美しく金色に染まるので落葉する前に見に来てほしい。旧島津公爵邸の見学ついでに散策される方が多いので、一緒に楽しんでいただければ」と話す。

 同大学の奥庭は一般の見学も可能。平日=9時~17時、土曜=9時~13時。見ごろは11月末まで。

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