白金高輪のカフェが3周年、人気のクロワッサンを100円で販売

「Cafe Esperance」(カフェ・エスペラーンス)ストアマネージャーの木村圭祐さん。エスペラーンスはフランス語で「希望」という意味。

「Cafe Esperance」(カフェ・エスペラーンス)ストアマネージャーの木村圭祐さん。エスペラーンスはフランス語で「希望」という意味。

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 白金高輪駅直結の「NBFプラチナタワー」地下1階に入居する「Cafe Esoerance(カフェ・エスペラーンス)」(港区白金台1、TEL 03-3447-5500)が、12月8日で3周年を迎える。

開店3周年を記念して100円で販売される「チョコクロワッサン」と「あんこクロワッサン」。

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 同店は、「体に優しい食事と空間」をコンセプトとしたセルフタイプのカフェ。経営は不動産コンサルティングを行うエス・シー・シー(千代田区)。3年前に白金高輪駅の再開発に合わせて、オフィスビル「NBFプラチナタワー」内に開業した。ストアマネージャーの木村圭祐さんは「立地に不安はあったが、売り上げ・客足ともに予想以上に伸びている」と話す。

 メニューは、「安全で体にやさしい」食材にこだわったパンとケーキをラインアップ。パンはスイスのベーカリーカンパニー「ヒーシュタント」のクロワッサンなどを焼きたてで提供している。ケーキは添加物・香料を使わないグーテ・ド・ママン(港区)の「洋なしのチョコロール」(270円)、「カスタードシュー」(250円)、「Wクリームシーズケーキ」(380円)などをそろえる。

 ドリンクメニューは、通常メニューのコーヒー「ダークロースト」(260円)のほかに、冬期限定でイタリア風チョコレートドリンク「プレミアムホットショコラ」(340円)、「クリームショコラ(生クリーム入り)」(360円)などを用意。11月18日より「ヒルトン東京」などのホテルで使用されているドイツの紅茶メーカー「ロンネフェルト社」の紅茶を採用し、「ダージリン」「アールグレイ」などを340円で提供している。

 店内はデザイン家具を設置することで、ゆったりした雰囲気を演出している。店舗面積は25.63坪、席数はテラス席=25席、店内=49席。

 木村さんは「カフェは食欲を満たすだけではなく、コーヒーやケーキとともに過ごすゆっくりした空間を提供するサービス。その空間を創造する仕事はやはり楽しいし、もっと多くの方に利用していただきたい。平日は同じビル内の日経BP社やアクサ生命社などの常連客でにぎわうが、今後は土日に近隣の家族連れに利用していただけるような店づくりをしていきたい」と意欲を見せる。

 12月5日~9日には、3周年を記念して人気商品の「あんこクロワッサン」(160円)と「チョコクロワッサン」(190円)を100円で販売する。

 営業時間は7時~21時。

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