
カフェ&バー「Gozzas(ござす)」(港区芝浦3)が2月28日、田町・芝浦エリアにオープンした。
和食店跡を改装して利用する。店舗面積は約5坪。席数はテーブル=12席、カウンター=4席。内装は植物に囲まれたカフェをイメージし、アットホームで入りやすい雰囲気にしたという。店名の「Gozzas」は「ごちそうさまでした」や「ありがとうございました」の音韻を変化させた造語。
店主の武田広之介さんはこれまで、料理好きの母親に育てられたことや飲食店でのアルバイト経験から、いつか飲食業で起業したいと考えていたという。現在も会社員を続けながら、同店を開業した。大学の同級生で飲食業界で働く坂井准人さんを店長に誘い、お互いの居住地や職場に近く縁のあった芝浦エリアに出店した。
料理は武田さんの母・みちよさんが担当する。ラザニアやキッシュなど、みちよさんがかねてから家庭で作っていたメニューをアレンジし、料理をブラッシュアップしたという。同店名物メニューのラザニア(1,280円)ほか、「ベーコンと季節の野菜のキッシュ」「エビとキヌアと青豆のサラダ」(以上480円)、「きのこのパテのカナッペ」(540円)などを用意する。
ドリンクメニューは、「アサヒスーパードライ」(700円)やハイボール「バッファロートレース」(750円)、「ニッカフロンティア」(700円)、「サントリー角」(650円)ほか、自家製のフルーツサワー(レモン、いちご、湘南ゴールド、以上730円)、グラスワイン(約20種類、スパークリング=900円~、赤・白=800円~)などを用意する。
「誰でも気軽に来店できて、隣り合ったお客さん同士がつながり、ここから交流が広がるような店にしていきたい。地域とも連携し、地域に愛されるお店に育てていけたら」と坂井さん。「ゴールデンウイークのあたりから、サンドイッチとコーヒーのランチを提供できるよう準備している。ゆくゆくはクッキーやパウンドケーキも用意し、どの時間帯にも来てもらえる店にしていきたい」と意気込む。
営業時間は17時~24時。月曜・火曜定休。