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大井町・光学通りに「焼肉一七三」 恵比寿本店の系列3店目、牛肉は雌牛のみ

「焼肉一七三 大井町店」運営会社社長の稲見昌克さん(中央)とスタッフ

「焼肉一七三 大井町店」運営会社社長の稲見昌克さん(中央)とスタッフ

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 「焼肉一七三(いなみ) 大井町店」(品川区大井1、TEL 03-6410-7173)が3月3日、大井光学通り商店街にオープンした。運営は「173」(目黒区)。

「焼肉一七三 大井町店」外観

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 同店は2019年、恵比寿駅近くに開店した「焼肉一七三」、2022年に同駅にオープンした「焼肉一七三 向山店」(以上、渋谷区)に続く3号店。韓国料理のデリバリー店跡を改装して利用する。店舗面積は8坪。席数はテーブル=4席、カウンター=10席。4人用の座敷も1室設ける。

 出店の経緯について、社長の稲見昌克さんは「数年前に大井町へ訪れる機会があり、商店街などの活気がある雰囲気を見て好きになった。再開発も進んでいて、交通の便も良く、本店がある恵比寿にも近かったのも決め手」と話す。

 同店では雌牛のみを扱い、牛肉のサシの入り方やタンの弾力、ハラミの厚さなど、稲見さんが品質を確認して仕入れる。同店で提供するホルモンの下処理は、「焼肉政ちゃん」(大阪府)の店主から教わったという。

 フードメニューは、「ネギタン」(1,800円、ハーフ=1,000円)や「上ロース」(2,000円、ハーフ=1,100円)、「上カルビ」(2,800円、ハーフ=1,500円)、こぶし大の「塊ハラミステーキ」(2,800円)。「コリコリ」「アカセン」(以上900円)、「ツラミ」(1,300円)など、牛ホルモンもそろえる。

 サイドメニューは、「大盛り千切りキャベツ」(400円)、「豆もやしナムル」(450円)、「南高梅キムチ」(500円)、「パリPと肉みそ」(650円)、「173カレー」(800円)などを用意。「173カレー」は稲見さんの父の友人であるインド人の手作りで、大阪から真空パックで送られたものを提供する。

 ドリンクメニューは、ビール「PSB 糖質ゼロ」(650円)、「サッポロラガー赤星」(800円)ほか、「白州」「山崎」(以上1,800円)、「天地水純正生マッコリ」(2,800円)、「内臓美人茶」(500円、大=1,100円)など。「梅干しサワー」(650円)は炭酸が抜けないよう、梅干しを潰してから焼酎と炭酸を注ぎ、マドラーを付けずに提供する。

 今後について、稲見さんは「開店当初は本店のお客さんばかりだったが、少しずつ大井町の方も来店してくれるようになってきた。大井町店は多店舗展開のモデル店として、メニューを絞って営業している。軌道に乗ったら、ノウハウを生かして店舗を増やしていきたい」と話す。

 営業時間は17時~24時(土曜は16時から)。月曜定休。

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