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大井競馬場にスターティングゲート模したフォトスポット ほぼ実物大で

馬が駆け出すポーズなどで写真を撮影できる(写真提供=TCK)

馬が駆け出すポーズなどで写真を撮影できる(写真提供=TCK)

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 競馬のスターティングゲートを模したフォトスポットが5月19日、東京シティ競馬(大井競馬場、品川区勝島2、TEL 03-3763-2151)の北門入場ゲート付近に設置された。

フォトスポットの高さは約3メートル(写真提供=TCK)

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 スターティングゲートは、競走馬全頭を一斉に出走させるために使われる発馬機。大井競馬場は1953(昭和28)年、日本で初めてスターティングゲートを導入し、1964(昭和39)年に16頭用のスターティングゲートを採用した。

 東京シティ競馬(TCK)広報課の渡部卓統さんはフォトスポット設置の経緯について、「地方競馬をより身近に感じてもらいたいとの思いが企画の出発点。現在はネット投票が普及し、競馬場来場者は減少傾向にある。それだけに来場者の皆さまにはできるだけ楽しんでいただける機会を提供したい」と話す。

 同フォトスポットのスターティングゲートは4頭用。材質は鉄とアルミで、高さと幅は約3メートル、長さは約4.5メートル。実物のスターティングゲートは16頭用、高さ約4メートルのため、ゲート数と高さ以外はほぼ実物に近い作りとなっている。

 渡部さんは「家族連れやカップルなどさまざまな人が訪れ、スターティングゲートの前でピースサインや馬が駆け出すポーズで撮影している。SNSでの反響も大きい」と話す。SNSには現在、「実際にゲートを通ってみると、意外に圧迫感があった」「今度行ってみたい」との声が寄せられている。

 「スターティングゲートを間近で見られる機会はなかなかないため、場内限定のフォトスポットで写真映えする1枚を撮っていただけたら」と渡部さん。

 フォトスポットでの撮影は無料(別途、競馬場への入場料100円がかかる。15歳未満は無料)。設置は東京シティ競馬開催日のみ。

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