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勝島運河沿いで「かかしコンテスト」 89体設置、鳥から菜の花守る目的で

勝島運河沿いの「しながわ花海道」に設置されたかかし

勝島運河沿いの「しながわ花海道」に設置されたかかし

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 勝島運河沿いの「しながわ花海道」(品川区東大井2)で1月14日、「かかしコンテスト」の投票受け付けが始まった。主催はNPO法人「しながわ花海道」(品川区南大井2)。

見頃を迎えている「しながわ花海道」沿いの菜の花

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 同コンテストでは、運河沿いに展示するかかしの中から好きなかかしを選んで一票を投じる。11月9日から約6週間にわたってかかしを公募したところ、近隣の中学校、町会や地域住民などが制作した89体のかかしが集まった。サンタクロースやキャラクターを模したかかし、農家姿のかかしなど、多種多様な作品が並ぶ。

 同コンテストの実施は初。同法人スタッフの堀友子さんは「ここ数年、鳥が運河沿いの菜の花を食べてしまい困っていた。今年こそは一面に菜の花が咲いてほしいと思い、当イベントを企画した」と話す。かかしのほか、鳥害対策用の風車やテープなどを使う。

 かかしは、主に木材を十文字に組み、その上に洋服を着せて作る。11月22日・23日にワークショップ「かかし作り体験」を行い、参加者が古着や軍手などを持ち寄って制作した。

 投票は1人1回で、選べるかかしは最大3作品まで。現地の投票場所は、鮫洲入江広場(品川区東大井1)付近と勝島運河沿い(品川区東大井2)の2カ所。オンライン上の投票フォームでも受け付ける。

 投票数が多かった順に賞を進呈し、参加賞を用意する。6月に行うイベントで表彰する予定。

 「反響はとても大きく、1月20日時点で既に500~600件の投票があった。「『散歩が楽しくなった』『花がきれいに咲いていてうれしい』といった声も頂いている。かかしを立てたことで、鳥に食べられる菜の花の数もかなり少なくなった」と堀さん。

 「住宅街を歩いた先に、ぱっと視界が開けて一面に広がる菜の花がきれいな場所。個性あふれるかかしたちと菜の花のコラボレーションを見に来てほしい」と呼びかける。

 投票は2月28日まで。

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