バー「Three(スリー)」(品川区東大井5、TEL070-1849-9821)が1月26日、大井町駅近くにオープンした。
倉庫だったスペースを改装して利用する。店舗面積は4坪。席数はカウンター席10席の立ち飲みスタイル。
イノシシや鹿肉など、千葉県房総産のジビエ料理を提供する。コンクリート調の壁に鹿の角や皮、猟銃(りょうじゅう)に使う薬きょうなどを飾ることで、鳥獣解体場のような武骨な雰囲気を演出する。
店主の藤原光輝さんは大井町在住。約15年間、都内のバーでバーテンダーを経験し、フレンチレストランで調理の腕を磨いた後、2015(平成27)年に大井町の仙台坂で「BISTROT & BAR Glycine(グリシーヌ)」(南品川5)をオープンした。
藤原さんは「Three」について、「いつか多店舗展開したいと考えていた。店が10周年を迎えたタイミングで決心し、通っていた個人店も多く愛着のある大井町エリアに出店した」と話す。
ジビエ料理の提供について、藤原さんは「趣味の登山で知り合った千葉県出身のハンターから、食べられずに廃棄されるイノシシや鹿が多い現実を教えてもらった。何か力になれないかと考え、2店舗目はワインとジビエを味わえるお店にしようと決めた」と説明する。
フードは、「自家製イノシシのパテドカンパーニュ」(880円)、「イノシシバラとズッキーニの肉野菜炒め」「鹿ロースのサイコロステーキガーリックバターソース」、鹿モモのタリアータやイノシシのボロニアソーセージを盛り合わせた「ジビエシャルキュトリー盛り合わせ」(以上1,480円)などを用意する。
調理を兼任するスタッフの伊藤純平さんは「おいしい野生の肉を卸してもらっているので、ジビエを好きになってもらえるよう大切に調理している」と話す。
ドリンクは、日替わりワインで赤・白を各3種(770円、990円、1,280円)、スパークリングを1種(990円)そろえる。ワインのセレクトについては、「ニュージーランドやアメリカのカリフォルニア州産のワインなど、ジビエの味に負けないしっかりした味わいのものをそろえている」と藤原さん。そのほか、「アサヒマルエフ」、「ニッカフロンティアハイボール」(以上770円)、「アサヒドライゼロ」(660円)、「コカ・コーラ」、オレンジジュース(550円)なども。
藤原さんは「自分が大井町を好きになったように、当店を通して大井町に愛着を持ってもらえたらうれしい。ジビエやワインを楽しめるこの場所が誰かのサードプレイスになれたら」と話す。
営業時間は18時~翌1時。日曜定休。