レインボーブリッジでウオーキング大会-東京五輪招致に向けPR

レインボーブリッジの折り返し地点。小雨のなか、元気に手を振りながら歩く参加者たち。

レインボーブリッジの折り返し地点。小雨のなか、元気に手を振りながら歩く参加者たち。

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 東京都と社団法人日本ウオーキング協会は3月1日、「レインボーブリッジ」(港区海岸3)をメインコースにしたウオーキング大会「東京レインボーウオーク」を開催した。

消防艇から放水された五輪カラーと微妙に異なる水柱

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 同イベントは、2016年に開催されるオリンピック候補地である東京をPRし、スポーツムーブメントを盛り上げることを目的としたもの。今回、オリンピックのメイン会場候補地の目前であり、東京を象徴する場所として、レインボーブリッジでの開催が決定したという。

 コースは、お台場海浜公園をスタートし、レインボーブリッジを渡り、レインボーブリッジ上の芝浦手前で折り返した後、再びお台場海浜公園に戻り、潮風公園まで続く全長約7km。参加者は満16歳以上を対象に、インターネットとはがきで募集。約20,000名の応募者の中から抽選で選ばれた5,079名が参加した。

 同イベントには、東京オリンピック・パラリンピック招致大使を務める元プロ野球選手の古田敦也さんが参加。また、北京オリンピック日本代表の旗手を務めた福原愛さん、走り幅跳びでアテネ・北京パラリンピックの連続出場を果たした義足のジャンパー、佐藤真海さんらの姿も。

 参加者は、それぞれ5色の手袋・マフラーを着用。1000人ずつ5色に分かれ、青、黄、黒、緑、赤の順でレインボーブリッジ上を五輪カラーに染め上げた。さらにレインボーブリッジの下では、東京消防庁が5色のカラー放水を実施。オリンピック招致に向けて、同大会を盛り上げた。

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